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クチコミ
私にとって、アバントゥス(2010年)は特別な香り。
当時、男性用のフレグランスは似たような香りが多く、香りのバリエーションは女性用と比較して1/10以下だと思っていた。
そんな時、埋もれていたアバントゥスのサンプルを何気なく使った時の衝撃は忘れられない。
フレグランスの旅の扉を開けた瞬間。
その扉を開けてから10年近く経ち、その間、ニッチフレグランスを中心に性別を問わない香りが増えることで、香りの選択肢が一気に広がった。
さらに様々な香りに触れることで、香りの好みも広がっていった。
それでもこのアバントゥスの香りは特別だと思う。
男性向けでフルーティメインの香りが稀で、さらに力強さや高級感、そして気品がある。
クリード250周年を記念して発表されたアバントゥスは、クリードでもっとも成功したフレグランスとされているが、それも納得の傑作。
頻繁に使えるような香りではないけれど、たまに使う度に、フレグランス探しの旅にスイッチが入る香り。
(以下、2016/11/17投稿)
強烈な個性、気品、若々しい力強さを醸し出す、トップレベルのメンズフレグランス。
トップからから一貫して、独特なキレのあるブラックな印象あり、オンタイム向けな香り。
TOPはFruity-Citrus。アップルやパイナップルのフルーティな甘さに、ベルガモットやブラックカレントがキレを与える。
MIDDLEはSpicy-Chypre。オークモス、パチョリ、ジャスミンを中心としたシプレノートに、ジュニパーベリー、バーチなどのメンズらしいの力強さが加わり、すっきりとしたキレと、男らしい色気を感じる。
BASEはWoody-Ambery。キーの高いオークモスとムスクのすっきりしつつも柔らかさのある香りから、徐々にアンバーグリス、シダーウッドのレザーのようなザラッとした香りに、バニラの甘さがほんのり香る。
レディースによくあるフルーティシプレを骨格に、オークモスを強めに主張させ、スパイシーやウッディなどメンズらしい力強さを加えることで、独特の色気を感じる。似たようなメンズフレグランスがなく、この個性的な香りがとても好き。手放せない。
フルーティの甘さと、シプレの切れと、ムスク、ウッディのバランスが秀逸で、真夏以外のデイタイム、夜問わず使うことができる。
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