日本企業が「モノが売れない」と嘆く一方で、高額な商品が飛ぶように売れているのもまた事実。その中で高額なアイテムの消費に最も関心が高いのが、30歳代から40歳代の若手の女性富裕層だと言われています。今回は年々増え続ける若手女性富裕層の消費性向の実態に改めてアプローチしてみました。
近年、高価格帯のコスメやサプリ、トップメゾンのプレステージラインが増え続けているのもこうしたバックグラウンドがあるのかもしません。
その一方では、若い女性たちの貧困が社会問題となったり、非正規雇用の拡大と共に、男性でも手取りの年収が300万円にも満たない低所得者たちが増えてるのも現実です。日本もいよいよ米国の後を追うかのような格差社会となりつつあります。実際、米国の階層格差による貧困は悲惨なもので、ピーク時はエンプロイとCEOの給与の格差が500倍の企業もありました。。
(その点、日本のCEOの報酬は世界的にまだまだ低いと言えます)
ちょっとおかしな話に聞こえるかもしれませんが、アメリカにおいての肥満の原因も実は貧困から来ています。これも今アメリカでは大きな社会問題となっています。ジャンクフード店はもはや貧困層のたまり場です。安価な食品ほど脂肪分カロリーが高い為に、貧困が肥満を作るというバッドスパイラルに陥っているのです。
話を富裕層に戻しますが、
富裕層=ニューリッチは、一般の市販のサービスにはなかなか満足しません。今よりももっともっと良いものがあるはず!と満足のいく商品やサービスを、貪欲に求めているのが現状。今では美容関連だけに留まらずこれまではどちらかと言えば男性たちのドメインであった高級車市場にも、女性の波は押し寄せています。
”輸入車ユーザーレポート2000”(日本自動車輸入組合リサーチ、現在は個人情報取得上の問題で廃止)によると、男女比率は、前回(19.6%)から女性の比率が上昇し22.3%を占めていました。15年前のレポートにも関わらず、すでに2割を超えていたんですね。
最新のデータがない中で、フェラーリ、ポルシェなどを取り扱う都内のとある高級車ディーラーはこう話していました。
「女性で買い取りの依頼をされる方が以前と比べかなり増えています。女性は丁寧に扱うので綺麗ですし非常に助かります」との事。
若い女性がフラっと訪れたかと思うと、まるで化粧品を衝動買いするかの如く、そのまま高級車をキャッシュで購入していった事例も増えてるのだとか。
こういった女性客に共通するところは、男性からのプレゼントではなく、あくまで自分の収入で購入しているということ。
カッコいいですよね! 誰に遠慮する事もなく好きなときに好きな物を買う。それが富裕層のプリヴィレッジと言えるでしょう。
私の目指すところも実はそこにあります。男に遠慮しながら、尚かつ媚を売ってプレゼントしてもらうなどまっぴら!
私も近い将来必ずキャッシュでアルファロメオを買ってやるからね!
★Christian Louboutin's Stories KHUONG NGUYEN Fashion photographer from Paris
source: check out here http://www.behance.net/khuongnguyen
増えていく若年の女性富裕層、当然ながら大きな消費が見込めるだけに、企業サイドはどんどん取りこんでいきたいところだと思いますが、一方で難しい一面もあるようです。
好きな時に好きな物を手にしてきた経済的に豊かな女性たちは、ピンからキリまで知り尽くしている為、その分非常に目も肥えています。
気に入ったルブタンやジミーチュウの新作が出るたびチェックしては買うという人、お気に入りのブランドバッグなのでとりあえずは買ってコレクションしておこう。なんて女性も多いと思いますが、ただこうした衝動買いに近い買い物も年齢とともに落ち着いてきます。
わたし自身もそういう傾向にあります。
投資を通じて仲良くさせて頂いてる40代後半の女性投資家がいるのですが、若い頃はブランド品の衝動買いも多かったけれど、30過ぎた頃から急に物欲がなくなったそうで。
彼女は元々資産家のお嬢様で物腰も柔らかく美しい方なのですが、「お金があってもお金の使い道がなくて寂しいものよー」と逆に嘆いていたのが印象的でした。
「地味な人ほどお金持ち」というのは、言い得て妙。
本当の資産家とはこういう人なんだと、認識を改めた程でした。
そうは言っても、さり気なくシャネルのツイードを着こなしてるあたりは庶民とは歴然の差であると言えますが、目立たないけれどさり気ないところにお金を使っているなという印象です。彼女が以前、バーキンの中に子犬を入れて持ち運んでいる女性を見て「下品にもほどがある!」と猛烈に批判していたのを思い出します。
彼女のような方も含め、富裕層の多くは、ほぼ30歳代で財産基盤を形成し、それと同時に自分なりの思慮分別の基準ができあがっている印象を受けます。そのため衝動買いは少なくなり散財も減って行くという流れ。
そりゃあ、お金が有り余って困る訳ですね。
しかしその一方で、自分がこれだ!という価値を認めたものには出費を惜しみません。
そう考えるとこうした価値観、ニーズを完全に捉えきるのは難しいと言えますね。
女性富裕層が本当に欲しいと感じる商品、サービスとは何か?
それをいち早くキャッチしたブランドや企業が今後の勝ち組になっていくのかもしれません。
追記:ところで、ズボラな私が1年ぶりにジェルネイルをしてみました。撮影するのが遅れ、すでに成長している模様。それにしても日焼けで手が小汚い(泣)
事前にハンドケアもしっかりとしておくべきでした。
勿論、セルフではなく、知り合いのネイリストにお任せしました。
ちなみに普段は、爪も短く揃えた上、これといったケアもしておりません(オイルを爪の根元に馴染ませるくらい)
始めは、少し気分転換にと思い大人し目なフレンチネイルにする予定だったのですが、リクエストがエスカレートして、気がついたらToo muchなデコレーションになっていました。
「海辺をイメージしたバカンスな感じで、ド派手にお願いします!」と頼んだらこういう結果に。若干わざとらしい付け爪みたいな感じにも見えますね。
結構なお値段しましたので、こちらに記念として残します。と言うよりも、この趣味いったいどんなもんかしら?という不安もあり、ここに集う美意識の高い皆様の反応も知りたいところですが、わざわざネイルだけ見せびらかすのも子供臭いので、この記事に紛れ込ませてこっそりアップ(笑)
それにしてもタイピングがしづらい! 慣れない事をするのは大変ですね。(笑)
とりあえず、伸びきるまでこのネイルアートを楽ませて頂くことにします。
世界一高い車は? 「高級車ランキングトップ10」
http://www.idea-webtools.com/2014/08/MOST-EXPENSIVE-CARS-2014.html
世界一高い車の第1位に輝いた高級車は、ランボルギーニ創業50周年を記念して発表された世界で3台のスーパーカー「ランボルギーニ・ヴェネーノ」です。なんと4億円!
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