13222views

一髪二姿 - ghdのストレートヘアアイロン

一髪二姿 - ghdのストレートヘアアイロン



髪の毛全体が大きくうねるタイプのくせ毛の私。どこへ行くにも必ず持って行くもの、これがないと暮らして行けない!と思うほど、メイクよりも欠かせないくらい大事なもの、それはストレートヘアアイロンです。

きっとくせ毛に悩んでいる方以外は想像がつかないことでしょう。
私はノーメイクで外出はできても、髪の毛をくせ毛のまま出かけることはできません。
女性として下着やメイクにおしゃれ...にお金や手間をかけることは、ちっとも苦ではないのですが、毎回髪の毛を洗って、ストレートにブローする、というプロセスは、くせ毛に悩む人たちにとって、生きている限り永遠に続く、悪く言えば一番ストレスに思える一生のレギュラーワーク。
私も多少お金をかけても、できるだけ手間をかけず、毎日美しいストレートヘアでいるために、多くの手を尽くしてきました。

1年中湿度の高い日本にいた頃は、調べに調べたお気に入りの縮毛矯正専門美容室で、最新技術の縮毛矯正を3ヶ月おきにかけ、毎日のお手入れで、ストレートアイロンを使う。当時は「きれいなお姉さん」シリーズとして、某メーカーのイオンスチームの出るものを使ってました。(なつかしい…)

しかしストレートアイロンは、使用電力が高いので消耗も早く、定期的に寿命がきて使えなくなるため、日本の家電メーカーから海外のシャンプーメーカーの製品まで、いろいろなものを試しました。結局、美容院が使っているプロ用ストレートヘアアイロンに勝るものはないと思っておりました。

同じものを買ってみたくて、カット&カラリングで長年行きつけていたカリスマサロンの美容師さんに聞いてみると、決まって言われるのは、プロ使用の物は温度が高いので、素人には扱いが難しいし、価格も高い、ということ。
一方、行きつけの縮毛強制サロンでは、プロ用アイロンの販売もしていましたが、ちょっとごつくて、やっぱり高かった。確か3万円くらいしたような…。
毎回の施術にすら3万円近く払っていたので、とても買う気にはなりませんでしたが、
そのときに買わなくて、本当によかったです。

それからアメリカで生活するようになって、やっと見つけた、ghdのストレートヘアアイロン。
長年ヘアアイロンジプシーだった私は、さらさらのストレートに憧れて、ヘアアイロンを愛用している人たちにとって、おそらくこれが、一般人でも使いやすい最高のストレートへアイロンだと思っています。

ghdのHPもありますが(英語)、フラットアイロンで、普通サイズの幅は1インチ、2.5センチくらいです。いくつか違う商品名がありますが、毎回新しい型がでるたびに名前を変えているからで、メインはほとんど同じ機能と材質です。

細くて軽くて携帯しやすい、使いやすいシンプルなデザインはもちろんのこと、温度は20秒で400°F(204℃)まで上昇可能、変圧器いらずで世界中の電圧に対応します。
本体のスイッチはONとOFFだけで、温度の調整はありません。そのときの髪の毛の状況によって、自動的に温度調整がされるのです。30分、何もせずに放置しておくと、自動的に電源が切れる機能もついています。

私が一番気に入っているポイントは、低い電圧の日本から、高電圧のヨーロッパまで、世界中どこでも使えるということと、温度が200℃以上まで可能ということです。
実は200℃を超える高温になるかどうかは、髪の毛をできるだけ痛ませず、短時間で手早くきれいな仕上がりを可能にするためには欠かせないポイントなのです。
これら2つの条件があって、軽くてスタイリッシュなアイロンを見つけるのは、アメリカでもとても難しいことです。

日本で手に入れられることができるかどうかわかりませんが、アメリカの店頭ではセフォラで扱いがあって、実際見て触ってみることができるので、もしも旅行などで、こちらに来られる機会があったら、ぜひおすすめしたい1品です。
アメリカでもヘアアイロンはいろいろありますが、常にベスト1として挙げられているのはghdです。価格は$185~240+taxくらいです。中でも時折発売される、カラーのモデルが、どこへ持って行くにも目立っておすすめです。
私のは、当時限定だったパープルのスタイラーです(写真)2年補償がついていますが、使ってもう3年目になります。

NYに来てからは、幸い気候が日本より乾燥していることもあり、良質のストレートへアイロンとヘアケア製品を使って日頃のお手入れをきちっとすることで、縮毛矯正はしていません。ヘアアイロンを使っているから痛んでいる、ということもありません。日本で毎月カラーリングをしていたときの方が、もっと痛んでました。

もちろんこちらでも、雨降りの日や毎回のブローは大変です。矯正すればもっと毎日がラクになるのですが、何しろこちらでは、日系のサロンで1-2年くらい、縮毛矯正先進国の日本よりも技術が遅れているレベルの縮毛矯正に、チップを払って、約500ドル以上~が相場です。一度経験しましたが、さすがに髪の毛に600ドル、一度に6万円以上かけたことが、会計の際、手が震えるくらいショックでした…。

それでも海外にいると、健康で美しい髪の毛こそ、世界に誇るアジアンビューティーだと思わされます。黒い髪はもちろん何色でも、日本女性の髪の毛は本当につややかで、手入れが行き届いていて、西洋の方たちにとっては憧れです。メイクやボディケアだけじゃなく、ヘアケアにも手を抜かず、いくつになっても日本人として、一髪二姿の心得を持ち続けていきたいものです。



このブログに関連付けられたワード

このブログを通報する

コメント(0件)

ヘアケア カテゴリの最新ブログ

ヘアケアのブログをもっとみる

投稿ブログランキング

投稿ブログランキングをみる

編集部イチオシ!

HOTタグ

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:4/24~4/30)

プレゼントをもっとみる