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気にいる化粧下地がない?なら自分で作ればいいじゃない

気にいる化粧下地がない?なら自分で作ればいいじゃない

ここを更新するのもずいぶん久しぶりです。
昔の記事を読むとかなり生意気な態度だったのでいくつか削除してしまいました。
今まで自分が当たり前だと思っていたことも人に話すと驚かれる、
というのを良くも悪くもこの数年でたくさん経験…。
その中から美容に関するものを共有したいと思います。
(写真をupする時間がないため、文字だけでなるべく沢山の情報を伝えられるように、努力!します!)

■化粧下地をセルフメイドする
皆さんはお気に入りの下地に出会えていますか? 私はまだ、です。
お値段、コスパ、UV値、テクスチャ、肌なじみ、ファンデとの相性、
肌との相性、崩れ方、メイク落としとの相性、etc…。
1つの下地に対して評価項目が多すぎる!
でも、世の女性に満点をつけてもらえる下地があるのも事実。
いつの日にか理想の下地に、私もきっと出会えると信じて…
今日もサンプルパウチを貰うのでした。。

≪ 私の理想の化粧下地の条件 ≫
・安い (給料日前だから買えない!ということがない)
・簡単に購入できる (毎度毎度デパートまで行くのは面倒。本音はDSが理想)
・SPF50・PA++++ (高すぎる?でもシミ肌にはこれが理想!肌の負担なら受け止める!)
・クリームタイプ (保湿クリームのようなしっとり、こっくりした使用感)
・肌なじみがいい (余分な保湿成分がティッシュオフですぐに肌を離れること)
・白くならない、でも多少の補正はある (崩れた時を懸念して)
・保湿はすれども、溶けない (肌にくいつけ!噛まれてもいい!)
・しかしポリマーは最小限 (もう、ただのわがまま)
・保湿した肌と粉の間で動じないこと(どちらも甘噛みでホールド)
・ファンデを抱いて心中しないこと (悲しいのは私の心だけで十分よ!)

こんな理想の下地を作れたら私、きっと大金持ちです。
崩れない=サラサラ=油がない=テカらない→大量のポリマー。
いつだって、必要なのは妥協。

さて、いま手元には「理想ではないけれどもなかなか気に入ったよ、きみ!」というアイテムがありますので不満とともにご紹介します。

①マジョリカ マジョルカ スキンランジェリー ポアカバー
 https://www.cosme.net/product/product_id/2955240/top
良きかな:安い、DSで買える、ドール肌、テカっても綺麗、冬は本当に陶器肌
悪しきかな:大量のポリマー、量によっては顔真っ白、UV弱い ※私は顔全体に使います。

②ビオレ さらさらUV アクアリッチ ウォータリーBB
 https://www.cosme.net/product/product_id/10055316/top
良きかな:SPF50+・PA+++、DSで買える、コスパ良し
悪しきかな:崩れやすい!!、すぐ消える!、ヨレてムラになる、顔真っ白!!

③キスミーフェルムのビューティーアップベース
 https://www.cosme.net/product/product_id/10040548/top
良きかな:安い(800円くらい)、DSで買える、クリーム、白浮きしない、肌と同化
悪しきかな:夏はハンカチで落ちる

≪ たどり着いた対策 ≫
私はなんでもかんでも「中間」を取ればいいじゃない、と考えます。
そこで下地も「中間」に寄せればいいじゃない、と考えました。
例えば、崩れやすいクリームベースと、キシキシする日焼け止め。
肌がくすむベースと、白くなるベース。UVが弱いものと、強いもの。

上記のアイテムの中で一番普遍性があるのが、
③キスミーフェルムのビューティーアップベース。
まさに土台、ベースにふさわしいテクスチャ(ゆるい)です。そこで…

混 ぜ て み ま し た !

①マジョリカ マジョルカ スキンランジェリー ポアカバー
シリコンが多く、クリームとは混ざりにくいです。
薄づきで単体で使ったほうが、化粧くずれも起こらず綺麗です。
いろいろ配分を変えてしましたが、結果は変わらず。
オルビスのUVクリームベースなど相手を変えても、
やっぱり単体使用が一番良かったです。
この商品は完璧なドール肌になれるのが売り(?)なので、
混ぜるなど全く愚かしいことでした。資生堂さん、ごめんなさい。

そして、当然残ったのは下の2つ。
②ビオレ さらさらUV アクアリッチ ウォータリーBB
③キスミーフェルムのビューティーアップベース

その前にまず、化粧水で肌を整え、スチームクリームで保湿します。
③を適量(私はあずき3つ分くらい)出します。
続いて②を、BB弾1粒(分からないか…)くらい出します。
顔を白くしたいときや日差しが強い日は気持ち増やします。
これを、指でトントンしながら混ぜます。
(指でぐるぐるすると外に広がるだけで混ざらない)


顔の中心から外に向かってつけます。そのあとティッシュオフ。
(→コンシーラーはこの段階でつける)
顔の輪郭部分や生え際、小鼻の周りはベビパを薄くつけ(→チークはこの段階でつける)
そのあとファンデをTゾーン、頬、顎など肌の印象に大きく関わるところにだけつけます。

仕上がりは、白くなりすぎず、でも肌のくすみは目立たない状態です。
塗りたてはペタペタしますが乾燥しないぞ!というくらいの保湿はされていますし、
間にティッシュとベビパを挟むことでファンデのパフも汚れません。
ベースがクリームタイプの下地なので、
スキンケアの最後に使う保湿クリームともなじみが良く、
保湿が乾く前でも塗れてしまうのがいいところ。
②が少ないので肌もキシみません。

上記を試してみたところ、日中は顔を触らないせいか
1日1度のあぶらとりで済むようになりました。
どうしても③の油分は元からあるので、脂性の方はテカりまくるかもしれませんが、
ファンデを薄づきにしているのでプレストで抑えれば綺麗なリペアになるはずです。
オイル、リキッド、ジェル、コールドクリームのクレンジングを試しましたが、
どれも綺麗に落ちました。

この段階で、先に挙げた≪ 私の理想の化粧下地の条件 ≫の殆どを満たしました。
達成できなかったのは「SPF50・PA++++」。
②がSPF50+・PA+++ですが、③はSPF22・PA++です。
混ぜたとはいえ、日焼け止め効果は日常紫外線(通勤や買い物程度)のままでした。

もちろん、元々優秀な下地や、既製品の状態で肌に合う下地と出会えた方には
なんだそれ?程度だろうと思います。
しかし一工夫でこんなにも我侭な私の理想の下地になってしまいました。

単体ではちょっと難ありなアイテムも、
手持ちの別アイテムと組み合わせるだけで生まれ変わったりします。
買ったけど使わない、使わないけど捨てるには惜しい、というアイテムは、
こんなふうに一工夫の魔法をかけて新しいチャレンジをしてみてはいかがでしょうか☆☆

【ヒント!】
・テカる下地は、マットになりすぎたり乾燥する日焼け止め・下地と混ぜる
・白浮きする下地は、肌がくすんだり補正力がないクリームと混ぜる
・シリコンやポリマーベースは、クリームと混ざりにくく、ムラになる
・保湿クリームがベタつくときは、日中のテカりをマットな下地で予防する


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