さて本題。
最近、『オイルは老いる』とか言われて避けられてるオイルクレンジングの話です
生まれがが京都なので帰京した際に京都のヨージヤのあぶらとり紙や練り香水や舞妓さん、芸子さん愛用の落ちにくい赤の紅、漆塗りのメイクブラシや宇治茶石鹸等々京都のご当地コスメが沢山ある中で私が一番気になっていた京都のオーガニックスキンケア『京乃雪』のラインナップを購入しました。
今日はラインナップの中で『京乃雪クレンジングオイル』を取り上げたいと思ってます。
舞妓さんや芸子さんって長時間凄く白くてハードなメイクをされてますよね。
以前舞妓さんとお話しする機会があり印象的だった話が御茶席に出たり舞をしている時等々忙しくメイク直しも余りする暇が無いらしいです。
盆地である京都ならではの湿気で蒸し暑い夏でも着物を着ているのに全然平気な顔して汗をかかない事も個人的にどういう対策をしてるのか凄く気になりました。
何と!肌事情が気になっていた舞妓さんが『京乃雪』という和漢スキンケアを作ったという情報が入り早速購入。
普段ガッツリメイクやウォータプルーフのマスカラやアイライナーを使用した時はポイントメイクリムーバーを使用してからリキッドクレンジングをするのですが、
ずぼらな私はたまにその手間をはぶきたい時に、顔と手が乾いた状態でこのクレンジングオイルのみでクルクル指先でマッサージしながら落とします。テクスチャーは軽いオイルで伸びも馴染みも良いです。
京菓子の様な香りで如何にも京都って感じの香りです。
佐伯チズさんがオイル洗顔は老いる洗顔と公言してからオイルクレンジングには躊躇しましたが、やっぱり楽に落ちるんですよね(笑)
でも、拭き取りクレンジングシートやリムーバーの時のコットンで目の回りを擦るとくすみの原因になるし、アイライナーが落ちきってないと肌トラブルの原因になるから、個人的にたまには時間短縮でオイルクレンジングも良いと思います。
さすがこのクレンジングオイルはかなり落ちます。
洗い上がりはベタつきも無くてかなり肌がしっとりしてます。
このクレンジングオイルを使用した後は同じラインナップの固形石鹸を泡立てて洗顔してます。
洗浄力は高いけど混合肌の私はやっぱり洗顔料は必須です。
抗酸化作用があるアルガンオイル配合との事なので毛穴の黒ずみが気になる時にこのオイルを馴染ませてホットタオルを当てて洗い流すと角栓がなくなります。
血行促進効果や肌を柔らかくして保湿する作用の米ぬか油配合との事なので、
朝起きて肌の血行が悪い時にこのクレンジングをマッサージ料としてマッサージしてホットタオルで拭き取ると肌がしっとりふっくらして弾力がある優秀なモチモチの肌になります。
ボディローションにワンプッシュ混ぜて使用したらかなりしっとりします。
ヘアオイルとして毛先に数滴馴染ませるとまとまりがあり艶々した髪の毛になります。
成分表を片手に色々調べて勉強してみました。
浸透力と保湿力があるホホバオイル、オリーブオイル、スクワランオイル、
保湿力と尚且ツヤを出す効果があるマカダミアナッツオイル、
優れた保水力とニキビケア効果や細胞組織の活性を促すビタミンの爆弾と言われているローズヒップオイル、
皮膚の再生作用があるキョウニンオイルや、
ヘアオイルで有名な保湿力と浸透力と皮膚の保護をする椿油。
オイルだけではなく、最近流行りの国産和漢植物国産エキスが27種類も配合されてると書いてありました。
これだけ沢山の美肌効果があるオイルで和漢エキスならグレードが高い美容液と考えても良いと思います。
このクレンジングオイルをキッカケで個人的に考え方が変わったのですが、
オイルクレンジング=メイク落としっていう先入観に捕らわれていただけで、
別にボディケアやハンドケアやヘアケアとして多種多様にスキンケアでも使えるなぁと考えさされました。
オイルが悪いのでは無くてオイルの使い方が間違ってたと言う感じです。
多機能な保湿オイルとして考えると最上級な物だと思いました。
まさに『オイルショック再来』でした。
はんなり京都美肌を味わってみて下さい。
お後が宜しいようで。
おおきに。また寄って下さい(笑)
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