酵素には無限の可能性がある!?
酵素は、「生命活動に欠かせない」と言われている、タンパク質の一種です。
果物などの植物だけでなく、動物や、人のからだにも酵素が備わっているんです。酵素というと「食べ物の消化を手伝うもの」とイメージされる方が多いのではないでしょうか?しかしこの酵素の働きについて紐解いていくと、「消化のお手伝い」だけではなく、身体の中の様々なプロセスに関わっていることが分かりました。
では、その奥深き酵素科学の世界を少し覗いてみましょう!
酵素科学の歩み
酵素の歴史は41億年まで遡り、この地球上の生命起源に関係していると言われています。
そして長い年月が流れて1850年、フランスの生物・微生物・化学者でもあったルイ・パスツールによって、酵素と生命体が初めて関連付けられました。
その後も研究は続けられ、1931年以降、酵素科学分野では12以上ものノーベル賞が誕生しています。最近では2018年に3名の科学者がノーベル化学賞を受賞し、いまもなお関心が高まっている分野です。

肌にも酵素が関係している?
生命活動に欠かせない酵素は、身体の様々な部位に携わり、肌にも酵素が備わっています。
肌(皮膚の表面)の酵素は、古い角質をはがれやすくしたり、その生まれ変わりをサポートするなどの役割を持っています。
今回は酵素のほんの一部分を切り取ってお話しましたが、その研究は生物だけでなく、食品・産業・化学など様々な分野で行われています。
今後も広がり続けるであろう“酵素の世界”から目が離せません!

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