大手(前回の香水記事はDior)とニッチを交互に・・・とバランスを取っているわけでもないんですが、今回はニッチ。ノーズショップでの購入品、その他。

しかしまた記事の順が脳内予定(笑)とは違う・・・本当に、予告はしないに限ります。
しかし、昨日の気温、こちらは20度・・・。つい先日10~11度とかだったので・・・
もうここ数年、寒の戻りとか三寒四温などの通常の季節用語を当てはめるのはもう無理がありすぎる感じです。
そして、暖かい→暑いは今年もあっという間と思われます。
フレグランスも前倒しで爽やか寄りの香りにシフトしていく必要があるので、今回は春~初夏にぴったりの香りからご紹介です。
1月の記事:Zoologist Nightingale、ロンド形式のようにつながる香りたち、そして・・・♪ で書きましたが、香水ガチャで出たローズピヴォワンヌのミニサイズが気に入り、現品購入に至りました(*'ω'*)。
最初は「まあ普通かな~」位の印象だったのですが何度も試すうちに印象アップしていき、そういう香りは長い付き合いになれる可能性が高いです。何度も試せるミニサイズは本当重宝。
さて購入品。
◆ニコライ ローズピヴォワンヌ(オードトワレ)◆
30ml。6500円+税

ブランド側公式解説はこちら(ノーズショップ公式サイトより)
グリーンと切りたてのローズと芍薬(ピオニー)のブーケに顔をうずめた時のような香り。ブルガリアンローズ、ゼラニウム、アンブレットシードのフルーティな抑揚が、軽やかさを加える。
添付されていた構成素材解説はこちら

実際嗅いだ感想もそれと全くギャップなく、青みのある爽やかなフローラルブーケです。含まれているほんの少しの苦味がリアルなナチュラル感に繋がっている感じ。
ふわふわ感やねっとりした蜜のような甘さやパウダリーな要素は無いです。むせるような濃厚さ、マダム感はゼロ。
ローズとピオニー(ピヴォワンヌ)の花束というとどんだけゴージャスな香り?と思うかもしれませんが、前述の通りゴージャス感はないナチュラルなフローラル。
普段着感覚でデイリーにさらっとまとえる香り。春夏の中でも、正にバラと芍薬の咲く5月に一番ぴったりな香りかもしれないですね。
なんだか、個人的にノスタルジックな香りです。いつかどこかで嗅いだような・・・
名称はローズが先に来ていますが、どう嗅いでもというか、ピオニーの香りの方が前面に出ています。(ローズが前面に出ているフレグランスはほぼ100%お蔵入りになる私にはその方がありがたい!だから気に入ったんですが)
でもまぁ、セールス的には「ローズ何々」という名称にした方が売れるのでしょうね。
*ニコライには、もっとローズが前面に出ている「ローズロワイヤル」という香りもあります^^。ローズ好きな方にはそちらの方がお勧めかも。
生花感、グリーン感のあるフレグランスってこれがまた好みが分かれやすいですが私は好きです。
肌との相性は良くて、濁ったりしつこくなる事もなく、持続は意外と長いですが最後は綺麗に消えて行ってくれます。衣服にべったり残香が残ってしまう事もない。(これ本当にデイリー香として重要!)
ニコライは、ノーズショップの取り扱いブランドの中でも老舗、かつコンサバなメゾンと言えるでしょうか。★街はノエルの輝き・・・★NOSE SHOP大阪 購入品★でも書きましたが、ゲラン家ゆかりのパトリシア・ニコライが調香師を務めるブランドです。
上品で控えめな香りが多い印象です(私はデイリー香としてはそういうのが好きです)。
ニコライの購入、「ムスクアンタンス」(EDP)に続いて2本目です。
ムスクアンタンスも春向きの香りですけれどね。

ニコライは最近新作も2種追加されていますがコロナの影響もあってますます、試香もとてもおいつかないですね(今は頻繁には店に行けないので 苦笑)。
ところでノーズショップの香水ガチャなんですけれども。
もうかなり以前、1月28日ですが、テレビで偶々見たのですが、NHKでカプセルトイの特集番組を放映していて、まずは映ったのがノーズショップ(NHKなのでショップ名は伏せ、企業名で出ていました)の香水ガチャ。いきなりニコライのそれが画面いっぱいのアップになってびっくりしました(笑)。
番組中のノーズショップさんの談話で知ったのですが、ガチャのサンプルは、元からある既存サンプルではなくノーズショップの企画で各メゾンへ依頼して特別に造ってもらってるものだとの事。有料であっても利益はほとんどないとの事で、とても貴重なものだったのですね\(゜゜@)。
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さてここからはノーズショップでの今回のその他諸々(^^)。
【今回はガチャではなく「小店」に初挑戦】
「小店」は何が出てくるかを天に任せるガチャではなくて、用意してあるミニサイズを決まった点数フリーチョイスするもの。各香りの試香紙も置いてあります。私は今回4点(3000円+税)。(同じものを複数、ももちろん大丈夫だそうです。)

各メゾンの解説リーフレット


店舗に行ったタイミングでなんと、ニシャネの「ネフス・魂の欲望」があったので迷わずチョイス(^^;)。これ50ml フルボトルは65000円(税込71500円)するんですよね(震える値段 笑)。



ニシャネ(NISHANE)はトルコのメゾンで、かなりの注目を集めていますよね。
「ネフス・魂の欲望」は、パッケージから出してまだ吹きもしない内に(スプレー口からわずかに漏れ出る香りだけで)さすがにめちゃくちゃ濃厚、重厚です。クラシックで酔わせるようなオリエンタル香。たぶんこれ、実際使う時はスプレーはもちろんの事コロプチでも付け過ぎになると思います。爪楊枝のようなものの先端でごく少量点付けで丁度じゃないかなぁ。
でも肌と一体になって巧く香らせれば本当にハッとさせる「ただものではない感」を演出できると思います。上級者向きですね。そして、寒冷・乾燥気候向き。
他の3つは、
・ニコライ ラノスタルジー
・オーケストラ・パルファム アンセンス・アサクサ
・ケルゾン ケルエレム(ロックスター)
なんだかほんと私ニコライ好きですね~(笑)。
これらの試香録もアップできればとは思うけれど中々時間が取れないです。
そして更に。以前の記事でノーズショップはサービス品としてのサンプルがもらえないのが寂しいなんて失礼な事を書いたような記憶がありますが、今回はルームフレグランスのキャンペーン中で5000円以上購入でサンプル頂けました。くじ引きのように箱の中からカプセルを選ぶ方式です。(3/31迄、なくなり次第終了のよう)

ちょっと試しに吹いてみましたがワインというか・・・グレープジュースみたいですね。
各メゾンの詳細についてはノーズショップ公式サイトをどうぞ。
ノーズショップ大阪、今回も店頭は何人ものお客さんが居ました。
2月に(コロナで百貨店行ってなかった、知らない間に終わってました 笑)うめ阪でのポップアップストアもあったようで・・・、認知も広まりサービスも充実してきて今後も楽しみですね。
今後も香水業界の動きは目が離せません。
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そうそう、あとひとつ。ノーズショップから離れ、デパート取扱いの香水ですが、
「パルルモアドゥパルファム」がやっと、梅田阪急で取扱いが始まりました。
調香師ミシェル・アルメラックのメゾン。日本ではブルーベルジャパンが輸入代理店です。
こちらはブルーベルジャパンの公式サイトより画像引用。

私には順当に(?)「トータリーホワイト」が一番合うかなと勝手に予測しているんですが。
昨年、新宿伊勢丹には大雨に阻まれて行けず涙(TωT)でしたが。やっとゆっくり試せます。
あとはコロナの鎮静化を待つばかりです(本当にこればっかりですが)
しかし、思い切った対策を採っている各国に比べ・・・大型店舗はほとんど営業時間短縮こそしているものの、平常とほとんど変わらぬ都心のこの人混み、本当に大丈夫なの?と思います。杞憂であればいいですけども。
では本日はこの辺りで(゜゜@)。本当に長々、毎回申し訳ありません。
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