お久しぶりの記事掲載です。
最近家の事が片付いたら、PC開けることなくひっくり返って爆睡しております。
なんか疲れる。。。まだ本格的な夏じゃないのに、生きていけるのでしょうか?
喝!!だ喝!!(故大沢親分)
一応チョイチョイ書き留めてはいるのですが、仕上げぬまま、写真撮らないまま味投稿記事が10個以上になっちゃってます。
季節外れ・・・と言うか、今頃?って言うか、賞味期限切れ??(←え?私のこと!!?)
・・・ですが、せっかくなので、ぼちぼち仕上げて放出しようと思います。
で、第一弾が、はい!
かれこれ先月のことになりますが、娘に「中間テスト終わったらテルマエ ロマエ観に行こう!」と誘われまして。
で、楽しく鑑賞いたしました。
・・・後でグチグチ嫉まれるのも面倒なので、旦那も誘ってやりました。
ちなみに息子は受験生なので、図書館自習室へGOさせましたが、耐えきれず次の週、観に行ってしまったそうな。。。落ちるぞ!
いやー楽しかったです♪コメディは良いですねー♪
やはり古代ローマ人扮する阿部さんが最高でした!!
冒頭から、古代ローマに溶け込んでいることと言ったら、もう!(笑)
私世代は阿部ちゃんはメンズノンノのカリスマモデル!ってイメージですが、ウチの子ども達にとっては、「TRICK」(←本当はKの字が逆さま)の上田教授役以来、「やけにデカくてちょっとシュールな役者さん」(娘言)として、お気に入りになっております。
しかしイイ体してんな~~ジュルジュル・・・・・おっと失礼いたしました。
脳内とはいえ、娘の横でいけませんね(汗)
ま、お風呂が舞台だから許してください(言い訳)
映画終了後は「面白かったねー」と3人とも満足で、あそのこロケ地はどこなんだ?あそこの銭湯は確か○○だよ!・・・など、銭湯会話に花が咲きました。
実は我が家は、銭湯フリークでございます。
正確には、旦那がです。
「東京都公衆浴場業生活衛生同業組合」(長!)なるものがあるのですが、ここでの催しで、「ぶらり湯めぐりマップとお遍路スタンプノート」で都内銭湯を巡ってのスタンプを押していくものなど、おっさんはすでにノート8冊制覇しているそうです。
「感謝状もあるよ」と自慢してます(アホです)
劇中で出てきた北区の稲荷湯も、入り口の瓦屋根の具合で分かったとほざいておりました(ホンマ!アホです)
東京都公衆浴場業生活衛生同業組合HP
http://www.1010.or.jp/index.php
サイト内の浴場達成者リストに旦那の名前を見つけた時、心の底から恥ずかしいと思いました。。。
おっさんの事は置いておいて、私も銭湯そのものは大好きです。
私にとってのパワースポットです(やや無理やりテーマにこじつけ感あります)
基本転勤族なので、ぼちぼちですが全国の銭湯や温泉巡っては楽しんでおります。
以前に居住していた北陸なんて、天然温泉出る銭湯がわんさかあり最高でした!
料金は銭湯価格の420円。もう少し安い所もあるかな。
地方在住の方はよくご存じだと思いますが、このような施設はたくさんありますよね。
露天風呂もあり、冬に雪を見ながら露天でふやけるまで湯につかるのは、それはそれは幸せタイムでした。
お勧めは、年中行事や地域ならではの特別なお湯です。
端午の節句時には「菖蒲湯」、冬至には「ゆず湯」に、銭湯なら必ずなります。
地域によっては特産品の「りんご湯」、「ラベンダー湯」、特産じゃないけど「カモミール」や「バラの花湯」など、なんと本物がプカプカ浮いているので、贅沢アロマで癒し&お肌スベスベ効果絶大です♪
HPや掲示板等で情報をキャッチし、癒しと極上リラックスを求めて足を運ばれてはいかがでしょうか?
ノスタルジックで非常に風情あり、これぞ日本の庶民文化!!
腰に手をあててて飲む瓶牛乳も最高ですよ~♪
さて、テルマエでは銭湯ネタだけではなく、ローマ史なども楽しめました。
歴史オタクは家族で私だけでしたので、息子が「元老院って何?何か聞いた事ある」
「ああースターウォーズじゃないの~。ローマ帝国の議会だ。君主制ぽいけど共和制の要素もあるのよ・・・」
と質問に答えるというよりウンチク語りを展開。
いかん・・・身内といえど、親しき仲にも礼儀あり・・・ウザがられてしまいます(汗)
舞台となっているのは、ローマ帝国、皇帝ハドリアヌスの時代。
(何代目だっけ・・・ってそこは適当。一番栄えた中期だよ、1世紀初頭だったよ・・・多分)
ハドリアヌス帝は市村 正親さんが演じていました。
最後の演説シーンは、いかにも舞台俳優ならではの堂々とした演技がカッコよかった~。
で、ハドリアヌス帝についてですが、おおまかに言うと、領土拡大路線から内政重視に切り替えた皇帝。
広大な領土を自ら視察したことは、かつてなかったので有名です。
まぁ水戸黄門ってカンジでしょうか。
劇中でも、「今、皇帝はご帰還されています・・」って言うシーンありますが、そんなことでローマに不在という事も多かったそう。
私生活では美少年を寵愛ってご趣味もあり(ちゃんとお一人の方と真剣交際だったようです)、寵児が死んだショックで・・・なんてシーンも史実のとおりでしたね。
建築の専門知識があったことは、今回初めて知りました。
作者のヤマザキマリさん素晴らしいなーーーって感じました。
とまぁそんなかんななハドリアヌス帝をイメージしたフレグランスあるんです。
★ アニック・グタールの「オーダドリアン」
https://www.cosme.net/product/product_id/278073/top
フランスの女流作家ユルスナールの「ハドリアヌス皇帝の回想」(Memoires d'Hadrien)を読み、
ハドリアヌスのキャラクターに感動してフレグランスで表現したそうです。
カタカナだと分かりにくいのですが、アルファベットで見ると
Eau D'Hadrien (ハドリアヌスの水)
フランス語はリエゾンやエリジオンで、発音が綴りとかけ離れちゃうので分かりずらいですよね。
特にカタカナにすると何だか分からん!
ちなみに、ジャズの曲目とかもカタカナで書くのは御遠慮いただきたい・・・と常々思っているのです。
普通に原語にしようよ!いっそのことちゃんと訳しちゃう!
話それましたが、「Eau D'Hadrien」(オーダドリアン)は、アニック・グタールの出世作で、それまでカジュアルで格式低い?とみなされていた柑橘系の香を拡張高く、深みを持たせました。
なるほど。
単なる食物の香にならないように、フレグランスとして作り上げるのは、意外と難しい素材かもしれません。
クチコミでは、ラストノートのシトロンと糸杉のウッディが「男性のトニックのよう」とか「オヤジ臭のような」・・・などの記述がポチポチございましたが、オヤジをイメージした香なので、当たり前だのクラッカー(故藤田まことさん)
ただ、オヤジと言っても、エンペラーですからね。
エンペラー臭は魅力的ではないかと思います。
トップノートがシシリアレモンと地中海産グレープフルーツ!
とっても爽やかで豊なみずみずしさがフワ~と広がります。
柑橘なので香り自体はシャキッとしているのに、柔らかいので、フワ~~です。
ほど良くフラワー香が背景にあるので、決して食べ物臭ではなく、美しい果実のフレグランスに整えられています。
判断が冴え、聡明な人格者になった気分になれます。(現実はともかく)
このトップノートが嫌い!という方は少ないのではないでしょうか?
オードパルファンの方がこの瑞々しいトップノートの持続が長いのでお勧めです。
ミドルから、例のシトロンのクセのある苦味と、糸杉のやや青臭さを含んだ木の幹のような香が、じんわり顔を出します。
ウッディと言ってもあまりスモーキーなものではないです。
しかし、この糸杉が温かみのある香りで、肌に馴染む効果をもたらしてくれます。
イメージを画像にしてみました(最後4枚目)
単にメインのもの並べてみただけですみません(^^;;)
しかもグレープフルーツとレモンは近所のスーパーで買ったアメリカ産です オイシカッタ(^^;;;)
糸杉にいたっては団地の植え込みのものをちょっと失礼 コラコラ!(^^;;;;)
モデルとなった書籍の著書、ユルスナール。
名前は聞いたことありましたが、読んだのは初めてです。
ちなみに、イタリアの歴史小説でしたら、塩野七生さんが色々書いておいでますし、読みやすいです。
でもちょっと物足りない・・・でしたら、弓削達さんの書籍もお勧めです。
こちらは小説ではなく、歴史書のジャンルに入ってしまいます。
「ローマはなぜ滅んだか」であれば比較的読みやすいですし、現在の日本社会における問題とかぶるところもあり、結構うなづけます。
最後に・・・って、あれ?長くなってます???
すみません(大汗)
劇で使用された楽曲ですが、ほとんどイタリアオペラのアリアで、これがまた良かったです♪
てっきり映画のために録音したと思って観ていたので、やけに良い声だなー、最近のテノールでこんないい声の人いたっけ?ドミンゴみたいじゃん!すご!誰?・・・なんて思っていたら、プラシド・ドミンゴ本人でした(汗)
イタリアと言えばお風呂もですが、オペラ!も本場ですね♪
と言う事で、マイナー路線へ走る私は、管弦楽曲をご紹介しておきます。
ローマ繋がりで、映画のイメージに通じるかな。
イタリアの近代作曲家。レスピーギの交響詩「ローマの松」より4曲目(最後の曲)「アッピア街道の松」です。
冒頭はクラリネットソロ→官能的なハープソロ→ちょい不気味なコールアングレ(イングリッシュホルン)のソロ・・・なので、音量を上げないと聞き取りにくいかもしれません。
ご了承ください。
http://www.youtube.com/watch?v=uRillewsk7E&feature=related
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