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昔のコスメにご用心 コスメもアップデートが必須です

昔のコスメにご用心 コスメもアップデートが必須です

先日、息子の七五三の撮影のために、和服を着ることになりまして。

さて、和服に合うメイク(良妻賢母風にしたい)、どうしましょうと考えておりましたら、和服に合う口紅を持っていないことに気が付きました。

最近買った口紅といえば、青みピンクやボルドー、マットなブラウン、韓国コスメのぱきっとしたピンク。

もともと、口紅を使い切れないことを自覚しているので、あまり買わないようにしています。
そのため手持ちが少ない。


ふと、ずごーく昔に買った無難な口紅を捨てずにまだ持っていたことを思い出し、引き出しをゴソゴソ。

あ、あったあった。

中身を見る(実際にはつけない)。お、無難なローズじゃな。いいじゃんいいじゃんこれにしよう。

と、あろうことか「昔の記憶」を頼りに、無難な色だったはず、と実際に唇に塗ることなく、撮影本番を迎えてしまいました。これが失敗だった。


当日はリップメイク以外を施して、マスクをして美容院へ。

着付けとヘアアレンジをしてもらい、写真スタジオへ。

スタジオの鏡で口紅を塗ったら・・・


古い!


顔が古い!


古い口紅つけただけで、一瞬で「古顔」ですよ!


以前、資生堂のメイクアップアーティストさんにメイクを教えてもらえるイベントに参加したときに、「コスメはシーズンごとにアップデートしています。古いコスメは色だしが古いから、古いコスメを買うと古くさくなります。新しいコスメを買ってください」と言われたのを思い出しました。

着物も髪もきれいにセットしてもらったのに、たった1本の古い口紅で台無し・・・。

古いコスメの破壊力は抜群です。


特に私たちの年齢やそれ以上の世代って、若いころに好きだったメイクから抜け出せなかったり、私にはこれが似合うという思い込みが強かったり、同じものを使うのが安心してしまうことってあるんですよね。

「トレンドのメイクは若い人がするものだから~」って、新しいことにチャレンジできない。


でも、今回のことで思い知りました。
アラフォーも顔とコスメのアップデートは必須。

コスメは旬のうちに使い切るか、古いコスメは思い切って処分することを誓ったのでした。

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