突然ですが……今、紅茶の香りブームなんです、私。
夏頃からちょこちょこと紅茶の香りを集めています。
まずは皆さまご存じ&全国で入手しやすいところから。
*SHIRO アールグレイ EDP
40mL / 3,800円+税
トップ:ベルガモット(華やかにはじけるフルーティーな香り)
ミドル:ティー、ローズ(上品で落ち着いた紅茶の香り)
ラスト:ムスク、アンバー(かろやかな甘さを残す香り)
こちら、私は8月に限定発売された際に購入しましたが、11月30日(月)からはオンライン限定の定番商品となったとのことです。
お砂糖たっぷりの、甘い甘ーい紅茶の香り。
香りの持続時間はあまり長くなく、公式には5~6時間と書かれていますが、3~4時間も持てば良い方かなーと感じてしまいますが、逆に言えばその分、気軽にまといやすいかと思います。
同じくSHIROのホワイトティーを もっと可愛らしくしたような香りと言うと、イメージわきやすいでしょうか……。
ホワイトティーも明るい印象の香りですが、こちらはさらにサニーで無邪気な雰囲気たっぷりです。
茶葉に柑橘の香りをつけたアールグレイというよりは、紅茶にフルーツジュース混ぜちゃいました、くらいの(笑)陽気な感じ。
もう少々しっとりと大人っぽく、それでいてしっかりと紅茶らしい香りなら、こちらがオススメです。
*The PERFUME OIL FACTORY The ORIGINAL PERFUME OIL/19 White Tea
8mL / ¥4,480+税
トップ:ガーデニア、フィグ、イングリッシュデューベリー
ミドル:ベビーホワイトティーリーフ、ブルーベリー
ベース:プルメリアピンク、プルメリアホワイト
以前にキンモクセイの香り#10 Osmanthusを記事にさせていただいたこともあるThe PERFUME OIL FACTORY。
〇秋だけのシンデレラ。
The PERFUME OIL FACTORYのフレグランスはアルコール不使用・天然のエッセンシャルオイルで作られているので、アルコール含有量が高かったり香料の質がイマイチだったりするとすぐ酔ってしまう私も安心してつけられるんです。
前身ブランドの頃から、もう6年半くらい愛用してるかな。
こちらはSHIROとはうってかわって、静かにとろんとまどろむような甘みの紅茶です。
出だしはフィグ&ベリーの甘酸っぱいフルーツティですが、すぐに酸味はふわっととろけて、フローラル混じりの甘い紅茶になります。
ちなみに同じくThe PERFUME OIL FACTORYの#20 Black teaだと、ややスモーキーで、より大人っぽい印象の香り立ち。
#White teaは食用花の花びらと角切りのフレッシュフルーツを浮かべた紅茶、#Black teaは濃ゆめに煮出して やや渋みも出たお茶とお茶請けに添えられたドライフルーツでしょうか。
#Black teaは男性がつけても素敵ですし、どちらにもデューベリー(ラズベリーの仲間)が共通して入っているので、カップルで#White teaと#Black teaをペアフレグランス風につけるのもオシャレだと思います。
続いてはちょっと目新しいブランドから。
*EDIT(h) ソリッドパフューム/Earl Grey
6g / ¥4,800+税
トップ:ベルガモット、オレンジ、レモン
ミドル:アッサムティ
ラスト:オークモス、セダー、ムスク
EDIT(h)は日本発のフレグランスブランドですが、もともとは何と老舗の朱肉メーカー・日光印。
朱肉に香り付けをしてらして(まずそれが珍しいと言うか日光印独自なのだそうですが)、そこからフレグランスブランドが生まれたのだそうです。
だからなのかな。桐箱に入っているんですよ。
ソリッドパフュームなので、液体のフレグランスよりも見た目がさらに朱肉っぽい(笑)。
帯の側面が色鉛筆タッチの孔雀の羽模様なのも、たまらなく可愛くありませんか?
こちらのアットコスメブログのビューティスペシャリスト・YUKIRINさんがInstagramで伊勢丹のサロン ド パルファン出展ブランドを紹介なさっていた際に、
「上質なアールグレイの茶筒を開けたときの香り」
と表現していらっしゃいまして。
なんて素敵……!と、京都市のフレグランス専門店・LE SILLAGEさんへ試香に伺った次第です。
ちなみに私がこのブランドを知ったきっかけも、InstagramでのLE SILLAGEさんとのコラボライブでした。
アッサムティもブレンドされているので、広義での“お湯を注ぐ前のフレッシュな紅茶葉”の香りという印象。
こちらも男性がつけても素敵だと思います。
同じ香りのEDP(50mL/13,800円+税)とディフューザー(6,900円+税)も展開されていますが、私は他のフレグランスやボディクリームなどとのレイヤードなんかも楽しみたかったので、ソリッドを選んでみました。
ちなみにYUKIRINさんはEDIT(h)を2020年 ベストフレグランス大賞のブランドコンセプト賞にも選出なさっています。
ブランドの成り立ちについてなんかも上記リンクの記事に詳細に書いてくださってますので、未読の方は是非チェックを♪
ボディケアとして香りを楽しむのも、また良いですよね。
冬は特にボディクリームを塗るのが楽しい……!
*L'OCCITANNE テ アールグレイ スノーシア ハンドクリーム(限定品)
30mL / ¥1,400+税 ・ 150mL / ¥3,400+税
※写真は30mL
*L'OCCITANNE テ アールグレイ スノーシア ボディクリーム(限定品)
125mL / ¥3,900+税 ・ 200mL / ¥4,900+税
※写真は200mL
少し前になってしまうのですが、10月30日(金)に限定発売された、アールグレイの香り。
通常のシアよりも柔らかい、ふわふわの淡雪みたいなホイップ状のテクスチャで、冷えと乾燥でこわばった肌にもすっと馴染んでくれます。
お茶の香り高さと柑橘のすっきりした甘みとのバランスが良くて、仕事の合間やお風呂上がりに使うと、ふわ~っと心がほぐれると言うか、癒されます。
店舗によっては、またはアイテムによっては、まだ入手可能なのではないかしら。
あとL'OCCITANNEは人気の香りだと割と復刻も多い印象なので、また出会える機会があるかもしれません。
私はひとまずは今回購入したものをたっぷり楽しみたいと思います。
メイクもちょっと紅茶っぽく。
アールグレイは柑橘の香りだから、オレンジブラウンっぽいイメージかな?
赤みが入るとアッサムティー、ダークブラウンはダージリンな雰囲気。
ミルキーなベージュブラウンだとロイヤルミルクティー、ピンクベージュは香りの良いチャイティーっぽいですよね。
皆様ご存じだとは思うのですが、少し前に公認ビューティストのわきんぼうやさんも紅茶のメイクとフレグランスの記事を書いていらっしゃいまして。
嬉しくなって、わきんぼうやさんに思わず「私も紅茶ブームです~!」とLINEしちゃいました(笑)。
〇やわらかく、優しい。紅茶色のメイクや香り。
〇お砂糖たっぷりのアールグレイ。小腹を満たすほどの。
L'OCCITANNEがお揃いと判明して、また嬉しかったです。
こんなにシングルノートっぽい香りを集めることって、私にとっては非常にレアなことです。
先の見えない不安が続いているうえ、急に寒くなったので、香りからほっこり温まりたくなっちゃうのかな。
ではでは、また不安が広がってはおりますが、皆さまも皆さまの大切な方々もご安全に日々を過ごされますように。
近いうちに今年のベストコスメについてもまとめたいと思っています。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます(*^^*)
*ameblo
美容で癒されたい人。
わきんぼうやさん
コスメ蒐集OL
ゆかり.*。゜+:*さん