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軽井沢に「星野リゾート BEB5軽井沢」があることは知っていましたが、正直、若い世代向けの宿なのかなと思い込んでいました。しかし、今回宿泊してみて、世代を超えて楽しめる素敵なホテルだと感じましたので、ぜひ皆さんにご紹介したいと思います！BEBのコンセプトである「居酒屋以上 旅未満 みんなでルーズに過ごすホテル」という言葉がぴったりで、友達同士でも、カップルでも、職場の皆で一緒に、親子旅、3世代旅行と、様々な旅に対応できるホテルという印象に変わりました。
ホテルに入ると、檜の香りがふわっと香ります。
最初に目に飛び込むパブリックスペース「TAMARIBA」は、BEB5軽井沢の象徴とも言えるスペースで、ウッドデッキの中庭とり囲むように、カフェ、ライブラリー(お仕事もしやすいスペース)、ショップなどが配置されています。
中庭もテラスや階段席など開放的にくつろぐことができるスペースとなっています。
中庭に続く大きなガラス戸の他には、それぞれを隔てる仕切りが無く、一体感のある広々とした空間です。朝食やスイーツを食べたり、ワーケーションをしたり、読書やボードゲーム、飲食物を持ち込んで飲み会をすることも可能。
宿泊者は24時間いつでも利用可で、カフェもショップも24時間営業とはびっくり！
というのも、軽井沢のコンビニは全て23時までの営業なのだそう。飲み会中に飲み物や氷、おつまみが足りなくなっても、23時以降には購入できないとのことで、24時間営業で深夜まで気にせず楽しんで欲しいというホテルの想いが反映されています。
名物 #盛れるモンブラン を体験。自分でマロンクリームを絞り出してかけることができ、バランスよく乗せられるかなど、皆で盛り上がれるスイーツです。
今回、私が宿泊したのは「ヤグラルーム」。ロフトベッドを備えた、コンパクトながらのびのびとくつろげる作りとなっています。入口で靴を脱ぎ、畳の床をぺたぺたと歩くだけでも、ホテルではなかなか味わえない開放感。
1階部分には、エキストラベッドにもなる大きなソファがあり、足を伸ばしてゴロゴロしたり、お喋りや部屋飲みにもぴったり。
ソファの頭上は「ヤグラ寝台」と呼ばれるロフトベッドとなっています。
コンパクトなお部屋はどうしてもユニットバスが多いですが、浴室とトイレが独立しているので、お友達や職場の人との宿泊でも気兼ねなく使いやすいですよ。
ショッピング＆夕食のために、「ハルニレテラス」へ向かいます。「ハルニレテラス」は軽井沢星野エリアに位置し、清流に寄り添うように連なる9棟の建物に、16の個性的な店舗が集う "小さな街 "のようなショッピング＆レストランスポット。
軽井沢の日常をコンセプトに、周囲の自然と共生するように設計されています。自生していた100本のハルニレの木がそのまま残されていたり、ハルニレの根を傷めず保護するために、ウッドデッキは地表から2mの高さに設置されているのだそう。
ディナーはイタリアンレストランの「イル・ソーニョ」へ。
「イル・ソーニョ」は、石窯で焼き上げたローマ風ピッツァや、季節の食材をたっぷり使ったパスタ、こだわり野菜のバーニャカウダなどが楽しめるイタリアンレストラン。早速乾杯です！
新鮮なカルパッチョや…
彩りが美しいお野菜たっぷりのピッツァ。
ロブスターも楽しめるシーフードパスタも美味しかったです！
お部屋のお風呂もありますが、せっかくならば「星野温泉 トンボの湯」へ出向くのがおすすめ。
軽井沢星野エリアにある、源泉かけ流しの立ち寄り湯で、肩まで浸かれる深い湯船と開放感たっぷりの露天風呂、サウナなども楽しむことができます。時間は10:00～22:00(最終受付21:15)で、タオルセット付。通常料金は1,350円ですが、宿泊者限定料金の600円で利用可能です。
トンボの湯の後、すぐにお部屋には戻らず「TAMARIBA」へ。夫婦で飲み会のスタートです。クラフトビールサーバーがあるのも、ビール好きな方にはテンションの上がるポイント。
「よなよなエール」などのクラフトビールが大人気のヤッホーブルーイング社が手がける、軽井沢エリア限定の「クラフトザウルス」(全3種)や、長野・山梨限定の「山の上ニューイ」のサーバーがあり、私はお酒が飲めないのでノンアルコール派なのですが、主人がオーダーした「クラフトザウルス」を一口貰ったところ、とても清々しい香りで「美味しい！」と思っちゃいました。また、ワインの量り売りも魅力。好きな分だけ自分でグラスやカラフェに注いで購入することができます。一口だけの購入もでき、お部屋に持ち込むことが可能です。気兼ねなくお喋りをして盛り上がることで、日々の疲れやコミュニケーション不足も解消でき、心からのデトックス時間となりました。
朝食は、どこで食べてもOKなパリパリチーズの「羽根つきフレンチトースト」。
羽根つき餃子にヒントを得た、パリパリのチーズの羽根がついたほんのり甘いフレンチトーストで、塩味と香ばしさと甘さがハーモニーを奏でています。朝からたくさん食べたい方はサラダとベーコンの増量も可能。
私はTAMARIBAでいただきましたが、お部屋に持って行ってもOK。7:00～10:00で、料金は1,300円(税込)。スープ、ドリンクもセットとなっています。寝坊して時間に間に合わなかった場合も、食べ応え充分なキッシュも用意されているそうですよ。
ランチは、軽井沢星野エリアにある和食カジュアルダイニング「村民食堂」へ。
店名は、軽井沢の別荘で暮らしていた小説家・堀辰雄が、その作品の中で軽井沢を「美しい村」と著したことに由来しています。信州の味覚が詰まった「信州の彩り御膳」や、信州の食材がたっぷり堪能できる定食や丼、一品料理が揃っており、ファミリーでもカップルでもしっかり楽しめるカジュアルな雰囲気も魅力。自然派ワインや日本酒、地ビールもあり、併設された「カフェハングリースポット」ではスイーツやドリンクも用意されています。
一品料理の「秋なすの揚げ浸し」(￥450)。
こちらも一品料理から「れんこんと海老のはさみ揚げ」(￥950)。
秋の味覚を楽しむことができる、目にも嬉しい「秋の信州彩り御膳」(￥3,500)。
こちらは「きのこと野菜の天ぷらせいろ(海老付き)」(￥1,950)。
余談ですが…、私はBEB5軽井沢のスタッフさんが本当にホスピタリティに満ち溢れていて、感動しました。私はいろいろなホテルへ取材させていただく機会が多く、もちろんその都度丁寧に対応をしてきていただいていますが、BEB5軽井沢さんは頭ひとつ抜けているというか、真心がこもっているのが伝わってきたんですよね。また軽井沢へ行く際は、プライベートでも利用させていただきたいなと思えました。
私が訪れた9月頭はまだ紅葉はしていませんでしたが、これからの紅葉の季節や、雪景色も美しい冬の軽井沢など、ぜひ四季を楽しんでみて。29歳以下の方は「29歳以下エコひいきプラン」というお得に宿泊できるプランもありますよ。ぜひ軽井沢旅行の宿候補に加えてみてくださいね！また、BEBは沖縄瀬良垣にもあるとのことで、沖縄を訪れる際は訪ねてみたいなと思います。
★星野リゾート BEB5軽井沢
所在地：長野県軽井沢町星野
電話：0570-073-022(星野リゾート予約センター)
URL：
施設構成：客室、パブリックスペース「TAMARIBA」、ランドリー
※「TAMARIBA」には、カフェ、中庭、ライブラリー、ショップを含む
※「TAMARIBA」の利用は宿泊者限定
アクセス：JR軽井沢駅からタクシーまたは西武観光バスで15分
客室数：73室(ヤグラルーム40室、ツインルーム30室、愛犬ルーム2室、ユニバーサルルーム1室)
駐車場：52台
チェックイン 15:00 / チェックアウト 11:00
料金：1泊9,000円～(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)
★YUKIRIN 公式Instagram
毎月第一土曜日の22時からは、新作フレグランスや、香水コフレ、限定品などを特集する、フレグランス専門インスタライブもお送りしていますので、ぜひフォローいただけたらうれしいです！
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集英社OurAge「ナチュラル美容ニュース」
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