年越し準備 その3
2023/12/23 16:31
そもそも道具というものが好きで、マイブームもあって1~2年位前に揃えました。
メイクコスメの数が少ない割に、ツールは多い方だと思います。
MAC、白鳳堂、資生堂がメインです。
今日は夜勤明けでした。
運良く、休憩がじゃんじゃん取れる平和な夜勤だったため、体力が余っていました。
帰宅してシャワーを浴びて布団に入ったものの、何となく眠るのが惜しい。
「だったらメイクツールの手入れをしよう!」となぜか思い立ち、布団を出ました。
というわけで、一年のなかで特に使ったこのブラシ達を洗います。
専用洗剤は持っていないので、普段使いのリンスインシャンプーを使います。
軽く予洗い。水を含んでしょぼんとした筆先が可愛い。
チークブラシをもみ洗い。
あまり泡だちません。筆が汚れているというのもあるし、シャンプー自体もともとあまり泡が立たないタイプなので、ひたすら指圧して汚れを溶かしている感じです。
このチークブラシがとても使いやすくてお気に入りです。毛の密度を薄く作られているので、塗り重ねてもチークが濃くならない。軸に刻印がないので品番不明ですが、白鳳堂に毛が白くてスカスカのチークブラシがあれば多分それです。
この筆は京都の白鳳堂の直営店(京都本店)に行ったときに購入しました。直営店には膨大な数の化粧筆が並び、店員さんが付いてくれるので私は質問し放題で、メイクブラシの奥の深さが覗けてめちゃくちゃ楽しかったです。
白鳳堂の筆は、他にも「G 5512」という品番のアイライナーブラシを推したい。筆先の小ささ、毛の短さやコシの強さが絶妙で、メイクが下手な私でも極細ラインが簡単に引けるオススメの逸品です。
白鳳堂 G5512 アイシャドウ 丸平短
他の筆も同様に。
泡にまみれた筆達を眺めてちょっとした達成感です。
私のメイク技術のなさを今年一年フォローしてくれた恩返しの気分なので、いや~今年もありがとね~、と感慨ひとしおです。
しかし楽しい。筆を洗うのが割と好きで、メイクの時より、洗っている時の方がテンションが上がってるんじゃないかと思うくらい心の躍る作業です。天然毛はあまり水洗いしない方が良いそうなので、水でジャブジャブ洗うのは年に一回、こうして年の暮れの楽しみにしています。(でも衛生上、もうちょっと頻度をあげて洗った方が良さそう。夏にも水洗いしようかな)
触っててほっとします。感触が心地好くて、癒やされる作業です。
デリケートな顔に使うだけあって、どの筆も指へのあたりが優しいです。
洗って触れていると、ブラシごとの毛の個性がわかるのが面白い。
化繊毛はコシが強くてあっさりしているし、天然毛は滑らかさが強いものが多い。天然毛は鳥肌もののぬめりのある毛から、野性味のあるさわっとしたものまで色々とバリエーションがあって楽しい。
天然毛のブラシは、どれがどの動物のものかは覚えていませんが、コシの強い毛は馬みたいな大きな動物で、柔らかいものはリスとかの小さな動物とかかな。想像ですが。
すすいだ後、ふきんで水を吸い取ります。
そして陰干し。
そして私は再び布団に入って一眠り。
先ほど起床。
ブラシの毛先は乾いて、ふかふかに復活していました。
根っこの部分の水分はまだまだ残っているだろうから、数日このまま干します。
今年もお世話になりました。
来年も頼りにしますので、よろしくお願いします。
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