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―バスト&ヒップの専門家に聞くお悩みQ&A―Q.今すぐ加齢に打ち勝つメソッド、下垂に抗うブラを教えて!

―バスト&ヒップの専門家に聞くお悩みQ&A―Q.今すぐ加齢に打ち勝つメソッド、下垂に抗うブラを教えて!

こんにちは。
バストとヒップの専門家、中村ひろ美です。


加齢により胸の垂れ…気になりますよね。
胸が垂れる主な原因は、バストを引き上げているクーパー靭帯が緩むためです。
クーパー靭帯は、揺れや重力などの負担だけでなく、加齢によっても弱ってくるため、女性ホルモンの分泌量が減少する30代半ばから、下垂が気になるようになってきます。

今回は、『今すぐ加齢に打ち勝つメソッド、下垂に抗うブラを教えて!』をテーマにお伝えします。

~バストの変化は止められない?~
バストは、加齢や女性ホルモンの分泌低下による変化が大きい部分。個人差はあるものの、誰しもが年齢を重ねるにつれて変化します。サイズが変わっていなくても、質感や形が変わるため、変化にこまめに向き合い、今気になるポイントに合わせてブラを選ぶことが下垂に抗うためのコツになります。

~あなたの胸は今、どんな変化が気になりますか~
年齢と共にバストにはこんな変化が現れます。

<ステージ1>デコルテのボリュームが減る

<ステージ2>バストトップが下向きになる

<ステージ3>バスト全体が垂れて広がる


① デコルテのボリュームが減ってきたバスト
胸の上側のそげが気になり始めたら、バストを下から押し上げて、すくい上げるタイプのブラがおすすめ!揺れや重力の負担を最小限に抑えるという点では、バスト全体を包み込むフルカップのブラも良いでしょう。バストサイズが大きな人は、ストラップが太めのもので、バストをしっかりと支えましょう。
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② ハリ・弾力が低下して柔らかくなったバスト
女性ホルモンの分泌低下に伴い、ハリや弾力が低下すると、肉質が柔らかくなります。この場合、楽ブラやカップ付きインナーばかりになると、バストは広がり、ハミ肉や脇肉が目立つようになります。サイドから寄せる機能のブラや、サイドベルトが太めの脇高設計のブラで、バストの広がりを抑えるようにしましょう。
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③ 左右に離れたバスト
左右に離れ、谷間ができにくくなったバストには、胸を左右から中央に寄せるタイプのブラがおすすめです。また、前中心の低いブラを選ぶことで、丸みのある谷間メイクもしやすくなります。
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~バストの下垂を遅らせるために必要なこと~
ブラ以外にバストの下垂を遅らせる3つのポイントをご紹介します!

① 姿勢を意識する(猫背は下垂を進行させます)
② たんぱく質を積極的に摂る(クーパー靭帯の補強になります)
③ 強いマッサージをしない(下垂を進行させます)



バストの変化はどんな人にも訪れることですが、ブラ選びや日々の意識で、その変化は最小限に抑えることができます!バストの変化にこまめに意識を向けて、今必要なことを取り入れてみてくださいね。


PROFILE:中村ひろ美
バスト、ヒップ、女性ホルモンの専門家。
一般社団法人ビューティフルボディセラピスト協会代表理事
各メディアにてバスト・ヒップケア監修、出演

5000人以上の女性の施術を担当。
トレーナーとしてセラピストの育成・ボディケアメニューの開発に携わった後、独立。
「自分の身体を愛し、女性としての人生を楽しむ」ためのケアの普及に取り組む。


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