“酒井吉久MAにメイクをしていただく”
というものでした。
一昨年、田村さんにも長尾さんにもメイクしていただいたので
今年はぜひ一度、酒井さんにも……と。
(余談ですが、もう1つの目標は“限定のビーユはとりあえず買う”(笑)
去年、ブルベには見るからに鬼門だとTERRA AZZURRAもLiUも
スルーしてしまい、今、後悔してるのです)
そして、また今回のSpring Collectionの発売に合わせて、田村さんに
メイクしていただける予定だということは先日も書いた通りなのですが、
酒井さんにもメイクしていただきました。
え?って感じですよね(笑)
突然すぎて、自分でもまだ実感がありません。
GUERLAINのホームページを眺めていたら、11~13日の3日間
関西の各百貨店に酒井さんの来店予定があったんです。
ちょっと悩んだのですが、機会がある時に行っておこう!と、
ダメもとで店舗に問い合わせたところ
(この問い合わせの時点で、イベント前々日の夕方)
何と!!奇跡的に、私の行ける時間帯に空き枠が!!
もう勢いで予約を入れさせていただいちゃいました。
行ったことのないカウンターだったのに。
完全にお任せでお願いしたところ、 18日発売の限定色を使って、エレガンス全開にしましょうと酒井さん。
以下、使用アイテム。
*ペルルローズ ブライトニングメイクアップベース
*シャインコントロール
*ロール エッセンス エクラ
*パリュールゴールド/01
*プレシャスライト/01
*レ ヴォワレット ミネラル/12 ROSE CLAIR
*メテオリット ビーユ ペルル ドゥ パラディ(限定品)
*アイブロウペンシル/002 CHATAIN
*スムージング アイシャドウベース
*エクラン キャトル クルール
/501 ATTRAPE-COEUR・502 COUP DE FOUDRE(ともに限定色)
*エクラン スィ クルール/68 CHAMPS-ELYSEES
*シル ダンフェール/85 NOIR
*デュオ ドゥ ブラッシュ/02 CHIC PINK
*リップリフト
*スティロレーヴル/42 BOIS DES INDES
*シャインオートマティック/762 RENDEZ-VOUS(限定色)
ペルルローズ→Tゾーンにスポンジでシャインコントロール、
全体にスポンジでロールエッセンスエクラ。
普段はランジュリー#01を愛用しているとお伝えすると、
フェイスラインで色確認後、パリュールゴールド#01になりました。
「こっちの方が保湿力も高いから」とのこと。
Tゾーン・目の下・顎先をプレシャスライト#01で明るく。
ブラシでレヴォワットミネラル#12。
レヴォワレットは一番明るいカラーが#12でほぼ無色、
#02は#12を少しオークルベージュっぽくしたカラーだそうです。
18日発売のエクラン限定色#501使用。

指づけ。その方がブラシより発色が良いのだそうです。
今回のシリーズは薄づきなので、と。
ブラッシュも新しくなってから薄くなって
最近どんどん薄づきに変わってるとおしゃってました。
アイホール全体に中央上の白、
骨のくぼみより少し下の位置まで右の淡いパープル。
この淡いパープルがメインカラーだそうです。
二重幅よりちょっと広めに中央下の締めパープル。
この日は左のスモーキーパープルは使われませんでした。
4色とも使用する時は、アイホールまで中央上の白、
その少し下までスモーキーパープル、もう少し下まで淡いパープル、
二重幅くらいに締めのパープルでグラデにするそうです。
私の自眉はブリーチで脱色しているのですが、その眉を
今日は黒で描くと酒井さん。
まずはアイブロウペンシル#02で、下描きのブラウン眉に。
アイラインはエクランスィクルール#68のラインカラーを水溶きで
上下とも目頭から目尻まで。
水よりも化粧水で溶いた方が、粘りがあって良いそうです。
オーキデをコットンにつけて溶いてらっしゃいました。
そしてアイラインと一緒に、眉も水溶きブラックで。
こんなに強い眉、初めて!
眉が黒いことによって、エレガントさが増すそうです。
茶色いとカジュアルになるんですって。
黒い眉なのに、不自然さがないのは、ブラウンで下描きしたから。
眉の輪郭に少しずつブラウンを残して、立体感が出してるそうです。
そして目もとは一旦置いておいて、チーク&リップに色を足してから
バランスを見てアイメイクをプラスするとのこと。
「俺が個人的にやってみたいんだけど」と(笑)
まずはチーク、ブラッシュ#02です。
目の下~頬骨より上の辺りに下のハイライト、
頬骨より下~フェイスラインの少し上辺りのかなり広範囲に
ごく薄く、斜めに上のコーラルカラー。
顎先にも少しだけ上を乗せてらっしゃいました。
リップはスティロレーヴル#42で塗り潰して、シャインオートマ#762。
私の元の唇に赤みがあるので、それをベージュで塗りつぶすと
キレイに色が出るのだそうです。
ニュアンスのある、パープルピンクリップになりました。
こうするとシャインオートマでもキレイに色が出るんですね。
そして、ここからが酒井さんの“やりたいこと”。
酒井さん「こっち(#502)の、オレンジを足します!」
黒目の上と、目尻の三角のくぼみに、ピンポイントで
#502の中央上のオレンジが、細長く入りました。
この組み合わせ、思わず一瞬不安にすらなりましたが、そこはさすが酒井さん。
オレンジの入った部分は光の加減でグレイッシュブラウンにも見えて
よりアンニュイで色っぽくなりました。
再びエクラン#501に戻って、下瞼目尻から3分の2に中央下。
目尻側のアイホールをスポンジで押さえてホワイトを少し抑え
目頭側には上下ともにホワイトをプラス。
最後のマスカラはシルダンフェール。ビューラー不使用。
塗り終わったあと、指で持ち上げてカールをつけてらっしゃいました。
くるくるカールよりは、すだれっぽくってことなのかしら。
下まつげはちょっとだけ、とおっしゃってて
確かに上よりかなり控えめについてました。
最後の仕上げに、全体にふわっとパラディ。
チークの位置には多めに乗せてらっしゃいました。
こんな感じに仕上がりました。

目を閉じると、こんな感じです。

まつげがつけまつげ並みに伸びてる!(笑)
顔全体で見ると、眉がもっと印象的なんですけど
上手く伝わらなくて残念です。
アーティスティックで、おっしゃる通りノーブルな仕上がりでした。
以前の田村さんのメイクも長尾さんのメイクも
ふんわり透明感メイクだったので
(田村さんは柔らかい感じ、長尾さんは冴え冴えした感じ)
GUERLAINのアーティストさんに、こんな濃いめに
キリッとメイクしていただいたのは初めてでした。
オレンジはもちろんなしでもOKだそうです。
あった方がよりセクシーなので足したとおっしゃってました。
実はベースが、不安になるほどナチュラルだったのですが
帰り際に酒井さんのおっしゃってた通り、本当に30分くらいで馴染んで
ナチュラルにキレイな肌になりました。
メイクだけざっと書くと、こんな感じでした。
余談的なことは次の記事に更新します。
コスメ蒐集OL
ゆかり.*。゜+:*さん
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Bartlebyさん
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