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今年、“リフトもの”が「買い!」な理由

今年、“リフトもの”が「買い!」な理由

 前回は『今秋デビューの美容液を買うなら、“乳液タイプの美容液”を狙ってほしい』という提案をしたが、じゃあ今秋、選ぶべき美容液の“ジャンルは?”と言うなら、もうこれは絶対“リフトもの”。

 今年は、「なんでもします」という“トータルアンチエイジングもの”も目立っているが、明快にリフトケアをうたっているものも続々。
 たとえば、ディオールのカプチュールリフトセラムLやランコムのレネルジー RP、ヘレナのリプラスティプロフィラー コンセントレイト、シャネルのクリーム3種“ル リフト”、さらにはコスメデコルテのAQ MW レプリションやジバンシイのSR ファーミングセラムも、じつは強力なリフトアップ。
 これ以外にも、肌が、顔だちが持ち上がるとしたエイジングケアが目白押し。ともかくリフト市場がすごいことになっているのだ。

 なぜ今リフト? リフトケアはもともと化粧品がいちばん苦手とする仕事だった。だって、落ちてきたものを持ち上げるのだもの。塗るだけの化粧品で、肌をよいしょと持ち上げるなど至難のワザ。
 でも肌の中で、ぶりぶりした力強い肌の厚みをつくるテクノロジーが実現したことによって、ついに目に見えるリフト実感をつくれるようになったのだ。

 もう気づいたかもしれない。前回のこのコラムでおすすめした“乳液タイプの美容液”こそ、その進化した持ち上げテクノロジーを秘めたベース。トータルなアンチエイジングを謳う、クレ・ド・ポー ボーテのル・セラムのような美容液も、だから肌をちゃんと持ち上げられる。

 で、もうひとつ知っておきたいのは、それなのに“リフトアップ”という言葉、薬事法がさらに厳しくなって表現としてはますます言えなくなってしまった。化粧品がようやく本当にリフトアップできるようになったのに、逆にそうは言えなくなる……ホントに皮肉な話だ。
 いずれにせよ、リフト、リフトと連呼はしていなくても、今年のリフトケアは確かに効く。決して見逃さないように。

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