部屋の中にいても、心地のいい秋風が入ってきます。
風に乗って、どこからか聞こえる運動会の音。
私は単純に昔を懐かしんだだけですが、
お子さんのいらっしゃる方なら、
お弁当作りや応援、ビデオ撮影などで忙しいことでしょうね。
そして、街を歩くと、やはり気になるあの香り。
今年も、この季節がやってきました。
キンモクセイ。
大好きな香り、というわけではないけれど、
やはり季節を感じさせてくれる香りなので、
好きです。
たくさんのキンモクセイが咲き乱れる、
お気に入りの場所があったのですが、
(https://beautist.cosme.net/article/47707)
(https://beautist.cosme.net/article/338900)
昨年、花を落とすと同時に
枝を払われてしまい、寂しい立ち姿になってしまいました。
もう、濃厚な香りを楽しむこともできなさそうです。
お気に入りのキンモクセイは残念なことになってしまいましたが、
至るところで漂うこの香り。
先日も公園のそばを通り抜ける際、ふんわりと匂ってきました。
夜だったので見えなかったけれど、
今日は明るい公園で、その姿を発見。
香りは弱めでしたが、可憐なオレンジの花が素敵でした。
ところで、オスマンサスって御存知でしょうか?
キンモクセイの学名だそうです。
私はクチコミで知りました。
こちらのクチコミです。
ラルチザン「ひと夏の紅茶」
(https://www.cosme.net/product/product_id/292843/top)
キンモクセイって、トイレの芳香剤としてメジャーすぎるのが悲劇ですが、
この香りを好きな人も多いですよね。
当然、フレグランスとしても人気がありそうです。
私も「ひと夏の紅茶」というネーミングと、クチコミ、
ラルチザンの謳い文句にやられて購入しました。
夏の昼下がり、
木陰でミントの葉を浮かべたアイスティーを楽しんでいるイメージ。
目を閉じると、グラスの中の氷の音が聞こえてくるよう。
ジャスミンティ、レモン、ベルガモット、ペパーミントが織りなす
さわやかなコンポジション。
ラストに香るオスマンサスの花が優しく、幸せな夏がよみがえります。
(ラルチザン パフューム HPより)
……どうです、惹かれるでしょ。
ちなみに香りの変化は、
トップノート:レモン、ベルガモット、ペパーミント
ミドルノート:フレッシュジャスミン、オスマンサスの花、グリーンティ
ラストノート:シダーウッド、ムスク
となっています。
描かれる風景や、香りの種類は文句なく好みなのですが、
実際は、ちょっと難しくて、纏いかねる香りです。
硬質な香りというか、やや刺激のある香りで
私には、穏やかと言うより、アグレッシブなイメージ。
しかも、オスマンサスが私の肌では再現しない。(>_<)
何とかうまく纏いたいなあと試行錯誤しています。
こちらは、キンモクセイ主体のフレグランスではないけれど、
探してみるといろいろあるようです。
キンモクセイの香りに魅せられたら、
自分好みのキンモクセイを探すのもいいかもしれませんね。
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