小田切ヒロさんが選ぶ2019年のマイベストコスメ

ヘアメイクアップアーティストという領域を超えてトークショーやプロデュース業でも注目されている小田切ヒロさん。目まぐるしく変化する美容の変遷と共に、コスメと真摯に向き合ってきた小田切ヒロさんが選ぶ2019年のベストコスメは、ファンデーション、リップ、ヘアクレンザー、プレストパウダーの4アイテム！

「全ての肌タイプにフィットする質感と色は、従来のファンデーションの概念を覆されるほどの優秀っぷり！ フレッシュで美しい肌を長時間持続させるのはもちろん表情筋に寄り添っていつまでも生命力豊かな印象を与えてくれる！ 汗、皮脂、動きが引き起こす化粧崩れを防ぎつつ自然な仕上がりになります」

「NARSのリップカテゴリーの中で最も豊富なシェードレンジで、この質感と色がファビュラス。軽いテクスチャーでスムースにつけられる革新的なフォーミュラで、存在感のある濃密なカラーでもクリアな発色で確実におしゃれに！ 長時間快適なつけ心地で高発色なままいつまでも綺麗」

「大人の髪の悩みは、頭皮から始めるのは常識。皆が悩み始めるツヤのなさ、ハリやコシがない印象などの大人の髪の変化に、頭皮からアプローチするヘアクレンザーは、一度使ったら病みつきに！ きめ細やかなホイップ状の泡が頭皮の角層にすみやかに浸透し、毛穴の汚れを浮き上がらせ、しっかりと洗えて爽快感。 頭皮が清潔に、ハリとコシを蘇らせ、根もとから髪が立ち上がるような、すこやかな状態に導いてくれます」

「何度重ねても自然に肌に溶け込む美肌のヴェールで、肌本来の美しさを際立たせる精巧な透明感仕上げに脱帽！ 超微粒子パウダーが肌の気になるところをソフトフォーカス効果でカバーしてくれ、皮脂、汗による崩れを1日中ブロックしてメイク仕立てのような美しい状態を保ってくれます」

「赤みを帯びた色のレイヤリングがトレンドでした。くすみを生かしながら自分自身が本来もっている顔の色を生かしたメイクアップが主流でした。強さを兼ね備えた、女性のたくましさや生き様を表現するような、女性が社会に通用する人物像が目立ちました。

アイテム的には“湿度高め”がキーワードであり、クリーム系アイテムがトレンドど真ん中でした」

「2020年も引き続き個性に合わせた多彩な多様性でありオプティミズムである事が第一で、人の真似ではなく自分自身がどうしたいのか幸福で心が高揚すれば何でもOKな時代に変わりつつあります」

「そんな中でも注目したいスタイルは、グレー×ブラックのグリッターアイテムでneoクラシカルなスモーキーアイ。

スパンコールのファッションに合わせたグリッターリップでクラシカルモードにキメるキラキラな華やかフェイス。とにかくキラッキラをポイントに大胆に効かせる！ というのが注目トレンドだと思います」

「美容法ではバクチオールという成分がトレンドに浮上してきます。レチノールの様なエイジングケア効果が期待でき、肌への刺激が低く敏感肌の人でも使える成分として注目されるはずです」

LA DONNA所属。数多くの雑誌、広告、タレント、女優のヘアメイクの他トークショー、メイクショーへの出演等、幅広く活躍。
ナチュラルモード、ハイファッションまでを得意としヘアメイクテクニックだけではなく美容知識も豊富。近著「すべてを手に入れた女には３つの顔がある」(小学館)。
Instagram @hiro.odagiri

（アットコスメ編集部）