【ベスコス2024】ベスコス受賞アイテムでお悩み解決！ ベースメイク編

2024年11月末頃に@cosme公式Instagramのストーリーズにて、ユーザーさんにお悩みを募集しました。そこで、多かったお悩みTOP3を「@cosmeベストコスメアワード2024」を受賞したアイテムを使って、【ベースメイク】のお悩みを解決するHOW TOをご紹介！

今回は、特にお悩みの多かった「毛穴がうまく隠れない…」「ベースメイクが厚塗りになってしまう…」「コンシーラーで肌悩みをキレイに隠したい…」といったお悩みを、ヘアメイクアップアーティストの佐々木 れなさんに教えていただきました。詳しいやり方は動画でも解説しているので、ぜひあわせてチェックを！

普段のメイクがなんだかしっくりこない方や、自分のベースメイクが合っているのか分からない…という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね！

最も多く寄せられたのは、毛穴についてのお悩み。キレイにカバーしたいけど、ベースメイクを重ねてもうまく隠れない、むしろ目立ってしまう！という方も多いのではないでしょうか？ さっそく、毛穴を目立ちにくくしながら肌のトーンまで整える、プロならではのテクニックをご紹介します。

【STEP1】
まずは、頬・おでこ・あごに化粧下地を指でのせていき、内側から外側に塗り広げていきます。今回使用した「NARS」の『ライトリフレクティング　トーンアップヴェール』のように、パールが入っているものは、くるくるのばすのではなく、ラメがまばらにならないよう“面”になるように塗り広げるのがポイント！

【STEP2】
指で塗り広げたあとに、スポンジでぽんぽんと内側から外側方向に塗り広げていきます。スポンジは、すべらせるのではなく、1点1点抑えていくイメージでのばしていくと、毛穴にしっかり埋まります。

【STEP3】
次は、パウダーファンデをのせていきます。自分の隠したいところから、パフでのせます。全顔ではなく、崩れやすい目の下と鼻まわりにのせると、ファンデーションの毛穴落ちを軽減できます。パウダーファンデも、すべらせるのではなく置くイメージでのせることで、毛穴が目立ちにくくなります。

【STEP3】
最後に、フェイスブラシでパウダーファンデを全顔にふわっとのせれば完成です。

“ブライトニング パール ブレンド”が、光を柔らかく拡散。くすみを補正して、明るくくずれにくい肌を仕込む化粧下地です。スキンケア成分をたっぷりと配合した美容液のようなテクスチャー。空気中の微粒子や乾燥などによるダメージから肌を守る機能も。

@cosme SHOPPING ベストヒット賞 下半期新人賞 第2位＞＞

ブラシで薄く均一にファンデを乗せる、プロのテクニックにヒントを得て開発。スポンジを軽くすべらせるだけで、毛穴や色ムラ、ニキビあとをナチュラルにカバーするパウダーファンデです。全4色中「オークル00」は、やや明るめのカラー。

ベストパウダーファンデ 第2位＞＞

美肌を演出しようとするとどうしても厚塗り感が出てしまう、というお悩みがTOP2に。シミやくすみ、色ムラなどをしっかりカバーしつつ、まるで最初から美しいかのようなナチュラル仕上がりを叶えるベースメイクHOW TOとは？

【STEP1】
ベースメイクが厚塗りになってしまう方は、ファンデーションの量を調整しやすいクッションファンデを選ぶのがおすすめです。クッションファンデをワンプッシュパフにとり、気になる部分、頬・おでこ・鼻下・あごまわりにのせていきます。このとき、同じところになんども重ね塗りしないように気をつけましょう！ ワンプッシュで全顔を仕上げていくイメージです。

【STEP2】
内側から外側に、ぽんぽんとパフで広げていきながら、顔の中心部分にファンデーションをのせていきます。

【STEP3】
濡れたスポンジを肌に対して垂直にあて、スポンジの面を変えながら、内側から外側に広げていきます。スポンジの面を同じまま広げてしまうと、ファンデーションを重ねてしまうので、少しずつスポンジを回し使った面を変えながら、ぽんぽんと塗り広げていくのがポイント！

【STEP4】
仕上げにフェイスパウダーをのせていきます。パフを両手でつかみ、パウダーを揉みこむようにして、パウダーの量を均一にしてから使うのがおすすめです。この工程を挟むことで、「粉が付きすぎてしまって白くなってしまった…！」ということを防げます。

【STEP5】
フェイスパウダーをのせる場所は、フェイスラインとベースメイクが浮きたくないところのみにのせていきます。ベースメイクのあとに、ハイライトやチークでパウダーをのせるので、全顔にのせなくてOK！

全顔に化粧下地・ファンデーション・パウダーを重ねるのではなく、必要な場所に、必要なアイテムを、必要な量だけつくことを意識すると、厚塗り感を軽減することができます。ぜひ意識してやってみてくださいね！

微細なパウダーがピタッと密着し、まるで本来の肌であるかのように自然でつるんとした質感を演出するクッションファンデ。「MASK FIT」シリーズの中でも『MASK FIT RED CUSHION』は美しいツヤ仕上がりが大きな特長です。全30色という圧倒的なカラバリの豊富さにも注目。

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価格別賞 ロープライス部門 ファンデーション 第1位＞＞

肌あたりのよい、立体的なフォルムのパフ。額などには底面、塗り伸ばしには側面、小鼻や目まわりには先端と、1アイテムでさまざまな部分をクオリティ高く仕上げます。パウダー・リキッド・クリームと、ベースメイクのテクスチャーを選ばない点も◎。

ベスト美容グッズ 第2位＞＞

なめらかなテクスチャーで、毛穴・色ムラ・くすみをふんわりとカバーするフェイスパウダー。内側から輝きを放つような均一美肌を叶えます。「00」は透明感のあるツヤを叶える、ノーカラーのトランスルーセントタイプ。

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ピンポイントで肌悩みをカバーできるコンシーラー。便利なアイテムだからこそ、上手に使ってもっとハイクオリティなベースメイクを叶えたい！ という声が寄せられました。お悩みにあわせた色選びや、自然に仕上がる使い方とは？

【STEP1】
まず、化粧下地で肌の凹凸を整えます。そのあと、気になる肌悩みをコンシーラーで整えていきます。クマ＆くすみやすい口角には肌より少し濃いオレンジ色を、赤みが気になる部分はグリーンを、化粧が崩れやすい小鼻はベージュでカバーします。

・クマ＆くすみやすい場所：自分の肌色よりも濃いオレンジ
・赤みが気になる場所：グリーン
・化粧が崩れやすい場所：ベージュ

【STEP2】
コンシーラーをのせたら、パフで押し込むようなイメージで馴染ませていきます。このとき、パフをスライドしたり、塗り広げるのではなく、同じ場所でポンポンとおさえるのがポイント！

【STEP3】
コンシーターが馴染んだら、上からファンデーションを重ね、肌全体を均一に整えて完成！

お悩みをカバーして“肌になりきる”美容液コンシーラー。思いどおりの仕上がりとうるおいを長時間キープします。「02 Neutral Beige」はシミや色ムラ、「03 Apricot Orange」は青クマ・ヒゲ剃り後の青み、「04 Pale Green」は赤みのカバーにおすすめ。

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価格別賞 ミドルプライス部門 コンシーラー 第1位＞＞

2019年から約４年間メイクアップアーティスト イガリシノブ氏に師事し、2023年3月末に独立。2023年6月からThree PEACEに所属し、「VoCE」や「MAQUIA（マキア）」などの美容雑誌や、タレントや俳優のヘアメイクを担当し活躍中。ヘアメイクアップアーティストとして活動する中で、人の内にある温かさや優しさ、情熱、信念などを感じ取り、その人に合った温度を探し表現していきたいという信念を持つ。自身の肌トラブルの悩みを克服した経験値を元に、敏感肌・スキンケア方法なども伝えていきたいと思っている。

佐々木 れなさんInstagram

目からウロコのテクニックが満載！ 気軽に取り入れて、いつものベースメイクをアップデートしてみませんか？ プロおすすめのアイテムで気になるものは「Like」で保存。あとでまとめて見返すことができるので、ぜひ活用してみてください。

（アットコスメ編集部）