わたしは10代に父親の性的虐待などを受け、母も父親の影響からかあまり精神状態も良いとは言えない状態でした。
そんな家庭環境だったことから摂食障害を発症し、友人は助けてくれる人はいてもやっぱり自然と離れていくことは必然でした...

実は今現在、親友となっている友人の出会いがきっかけで22歳のときに病気そのものは克服しました。当時はすごく嬉しかったです！大学は中退してしまって、高校生までも楽しく過ごすことはできませんでしたが、「これからきっといいことがある！」と思っていました。



それから2年経ち、現在は24歳です。この2年間は当然22歳以前より良い生活は送れています。しかし、22歳のときに初めてアルバイトをしてから初めて社会というものを経験しました。わたしが学年的には新卒1年目の年齢だったため、大学生バイトの子たちはみんな年下です。

大学1年生や2年生の子たちはまだしもですが、4年生のバイトリーダーの子からは明らかに社会人経験差というものに露骨に差を感じさせるような出来事をなんども感じました。
もちろん学習して自分も変わりました。そしてそれから転職活動などをして学歴や職歴がないことに担当者が眉を顰めるのを感じました。
2年前までは摂食障害の克服だけに注力して、生活保護などで生活していてそのことだけに集中し、「わたしは大きな壁を乗り越えた！」というすごい達成感や自分の努力を自分で褒めてしまうくらい高揚感があったのに、社会に出てから、「それがむしろ普通、いや今の自分はむしろ堕落している」と感じるくらい洗礼を感じています。

24歳になった今、やっと教養や対人関係、将来設計など社会人として人並みに近づいてきたと思います。恋愛なんてそれどころじゃないです。
同世代では結婚していたり、仕事でそれなりの立場になったり、中には店長などを勤めている人もいます。

恋愛経験もなくて学生時代も楽しくなくてそして今は学生の子たちを眺めて羨む虚しい自分が悲しいです...


今は人生に休日に出かける友だちを作りたい！学生のような恋愛をしたい！友だちと温泉旅行に行きたい！という女子高生、女子大生のりの自分が嫌です。周りはたくさん遊びを経験して満足して、これから結婚。というときなのに健康的になった自分は留学などもしたい！アイドルになりたい！という気持ちも湧いてきたりとまるで10代の女の子のような感情がふつふつ湧いてきます。

そのギャップに悩まされます。なんで病気を克服したのに...どうしてあんなに努力したのに...そもそも今の自分が人間の普通の状態で、それを考えたら自分はまだまだ未熟でこの2年間は快方した喜びから自尊心をどんどん損なわれた2年間でした。

すごく嫌だ...今年で25歳。もう何もないんだ。もう人生を棒に振ったものだ。もう苦しい。死にたい...って思ってしまいます。
どうしたらいいでしょうか？わたしはすごく虚しい存在のように感じてしまいます...