初めまして。
色彩士・ノータイプパーソナルカラー診断カラーアナリスト　irokuzu.小絵(さえ)と申します。

写真で、「その人にお似合いの色の特徴や範囲を診断するパーソナルカラー」はわからないです。
写真が手の甲でなく血管だったとしても、同じ事がいえます。

アットコスメユーザーの皆さんのご投稿などを拝見していると、
●イエベ＝肌の色みが黄み寄り
●ブルベ＝肌の色みが青み寄り
と認識されているようですが、同時に
●イエベ＝パーソナルカラーのイエローベース
●ブルベ＝パーソナルカラーのブルーベース
と間違って覚えてしまっている方もかなり多いように感じます。
※パーソナルカラー診断では、イエローベースのことを「イエベ」、ブルーベースのことを「ブルベ」と呼びません。

【パーソナルカラー診断】
●イエローベース＝黄み成分が多く含まれる色(がお似合い)
一例) 黄み成分多めの色で血色を足した方が生き生きと健康的に見えるなど

●ブルーベース＝青み成分が多く含まれる色(がお似合い)
一例) 青み成分多めの色で血色を引いた方が透明感や清潔感が出るなど

ということで、
◆肌の色みが黄み寄りor青み寄り
◆どのような特徴や範囲の色が本人を魅力的に魅せるかというパーソナルカラー
これらは別物なんです。

ご質問者様が思われる「ブルベ・イエベ」の意味が
●「青み寄りの肌か、黄み寄りの肌か」
●「パーソナルカラー診断のブルーベースか、イエローベースか」
どちらなのかはご本人様にしかわかりませんが、肌や血管、瞳、髪の色自体や、似合うリップの色や、その人の印象などで簡単に正しいパーソナルカラーは診断出来ませんし、きちんと勉強や訓練をした人でないと正しいパーソナルカラーは診断出来ません。

生活環境や心情などにより一番お似合いのベストカラー1.2.3位は微妙に変わる可能性はありますが、(1.2.3位まで絞り込めるサロンは少ないのであまり気にされなくていいと思います。)基本的にはシーズンやお似合いの色の特徴や範囲は大きく変わるものではありません。

きちんと色彩学の理論をもって見極めが出来るカラーアナリストなら、誰が診断しても大体同じような結果になるはずです。

診断士によって結果が変わる事が多いのは、見極め不足による誤診が多いからではないかと思います。

それほどパーソナルカラー診断は複雑で難しいため、簡易診断や手の写真だけで診断出来るものではないのです。

※人種や血の違いで…日本人には関係ない…などは、パーソナルカラーの専門家の世界では聞いた事がない情報ですのでお気になさらない方がいいかと思います(´・∀・｀)

ご自身の肌の色みを知りたい場合はコスメカウンターへ。
パーソナルカラーを知りたい場合はカラーサロンに行ってみて下さいね♪

※「パーソナルカラーは参考程度」と言われない、しっかり見極め尽くして参考になるアドバイスをくれるサロンをオススメします。
※ネットの情報は誤りも多いためご注意下さい。

blogにも詳しく書いていますので、よろしければご参照下さいませ( *´∀｀*)
https://www.cosme.net/beautist/article/2436808

irokuzu.小絵