(左から、Jayme Cyk(Beauty Director)、Stephanie Montes(Freelance writer)、Sara Tan(West Coast Beauty & Fashion Editor)、Amanda Montell(Features Editor)、江原道ブランドディレクター 瀬戸口めぐみ)
その前にアメリカ人女性のメイクに関する意識調査! と日本人女性と何が一緒で何が違うの?アメリカのビューティ事情を教えていただきました。
Q:今季の肌のトレンドを教えて!
A:基本はマットなのですが数年前から「ツヤ肌」が流行ってるので、今はハーフマットがトレンドになっています(Sara Tanさん/West Coast Beauty & Fashion Editor)
Q:アメリカ人の肌悩みは?
A:20代〜30代の女性の肌悩みの上位は、「乾燥」と「毛穴」かしら。ほとんどの女性はドライとオイリーのコンビネーションスキンだから、このふたつの悩みが圧倒的に多いですね。毛穴専用のアイテムやコンシーラーなどを使って、毛穴を目立たなくさせています(Stephanie Montesさん/Freelance writer)
Q:ベースメイクをするとき化粧下地は使いますか?
A:使っている人がいたり、いなかったり…好みにもよります。でも、江原道の化粧下地は好き(Jayme Cykさん/Beauty Director)
軽いテクスチャーも好きだけど、なりたい肌になれるのは素晴らしいです(Stephanieさん)
新ファンデーションの技術を説明するとプレスたちからの質問が飛び交う。独自原料「グロスフィルムパウダー」の実験においては、全員がスマホで撮影しながら話を聞くという熱心ぶり。
「江原道のアクアファンデーションはアメリカでも大人気。何と言っても【軽さ】
かしら。テクスチャーもなめからで【肌への密着性】が高いのも気に入りました」(Saraさん)
他には、「自分の肌に溶け込むような【色合い】は絶妙。海外展開色は嬉しい」「ファンデーションなのにスキンケアをしているみたい。このこだわりが肌でも実感できるのは日本ブランド、江原道の強みですね」などという意見も。
すでに愛用している江原道のファンデーションを賞賛する声は後を絶たない。
日本のコスメの質の高さは世界でもトップクラスと言われているのは周知のごとく。でも、それって本当の話なの? 日本のコスメの本音を聞いてみました。
◆江原道以外で知ってる(または使っている)日本のブランドは?
今回、4人が江原道愛用者ということもあり、日本のコスメブランドもかなり知っている様子。江原道以外では「SHISEIDO(資生堂)」「shu uemura(シュウ ウエムラ)」「UTOWA(ウトワ)」などを愛用している(またはしていた)とか。
「肌にやさしいというのはアメリカではとても重要」という意見に全員がうなづく。パラベン、香料、石油系鉱物油などを使用せず、商品の裏に書いてある成分表もチェックするという徹底ぶりは日本もアメリカも変わらない様子。
◆アメリカ人が好きなコスメってどんなもの?
最後の質問は「アメリカで流行るコスメってどんなコスメ?」。全員が最初に挙げたのは「仕上り、テクスチャーなどの【機能性の高さ】」(Amandaさん)。これは日本でも一緒。おもしろいのはその後に続く、欲しくなるコスメの条件。日本では【コスパの良さ】を挙げる女性が多いけど、アメリカでは?
「ラグジュアリー感がないと気分が上がらない」「私たちもそうだけど、まだ誰も知らないようなエクスクルーシブなコスメ」「デザイン性の高さ。持っていてカッコイイのがいい」など。
セミナー後は百貨店や原宿・表参道に出かけ、アジアのトレンドをキャッチしてくるという。メイクが好き、コスメが好きなのは万国共通。これは変わりませんね。