メイクレッスン専門店「MAMEW(マミュ)」のメイク講師に、赤みを目立たなくして美肌に見せるベースメイク方法を教えていただきました。
よくある赤みの悩みと対策
「赤みをうまくメイクでカバーできない」
【対策】
肌の色にあわせたコントロールカラーを使う
肌色にあわせたコントロールカラーで均一な印象に
赤みの原因
皮膚が薄い
もともと皮膚が薄いと、毛細血管が透けて見えるために赤みが出やすくなります。
乾燥
赤みは乾燥のサインでもあります。乾燥によってバリア機能が低下していると、赤みが出やすくなります。化粧水で水分をたっぷり入れてあげましょう。普段から肌をこすりすぎないことも大切です。
小鼻脇の赤みは洗浄不足の可能性も
小鼻脇の赤みは、十分に洗浄できていないことによる場合も。皮脂を落としきれていないと、角栓がたまってごわごわし、赤黒く見えます。クレンジングは肌としっかりなじませながら、丁寧に行いましょう。
ほてりやすい
手足が冷たいのに顔がほてりやすい人は、冷えがほてりの原因になっている可能性も。食事・運動・睡眠の生活習慣を整えて、身体全体のめぐりをよくしてあげることも大切です。
赤みをカバーするベースメイクのコツ
元の肌の色味にもよりますが、赤みにはレモンイエローのコントロールカラーとの相性がよい方が多いです。
ピンクが強めの肌の場合はレモンイエローだと浮いてしまうことがあるので、ピンクを使います。また、ピンクとあわせてラベンダーをポイントで使うことや、小鼻の赤みにラベンダーを使うこともあります。店頭では一人ひとりの肌を見て、どの色を使うか判断します。
赤の反対色であるグリーンは、広範囲に使うと青みが強すぎて血色感まで消えてしまいがちです。イエローを使えばニュートラルな状態の肌色に戻すことができ、自然に仕上がるのでおすすめです。
レモンイエロー
ピンク
ラベンダー
乾いたスポンジを使って、目の下の三角ゾーンを中心に少しずつコントロールカラーをなじませます。ピンクがかった肌なので、顔全体にピンクを、赤みのある部分にラベンダーを使用し、色ムラを整えました。
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コントロールカラーの使い方を動画で解説
「MAMEW(マミュ)」のメイク講師に、コントロールカラーの使い方を実際に見せていただきました。
コントロールカラーの使い方
使ったアイテム
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取材協力
経験豊富な講師を独り占めしてメイクスキルを学べる、老舗のメイクレッスン専門店。お顔の分析手法の一つとして、2007年よりパーソナルカラー診断を取り入れている。メイクのプロが診断するので、似合う色やアイテムがわかるだけでなく、実際のメイクで実感できる垢抜け体験が魅力。東京・原宿にある@cosmeの旗艦店「@cosme TOKYO」1階のほか、新宿と銀座に店舗を展開。
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(アットコスメ編集部)