資生堂のスキンケアブランド「専科」が実施した「ストレス負荷時の肌生理測定試験」の結果、精神的なストレスにより頬の皮脂分泌量が増加することが明らかに。
対人ストレスを感じると皮脂分泌量が約1.7倍に増加
資生堂のスキンケアブランド「専科」は、30〜40代の女性・16名を対象とした「ストレス負荷時の肌生理測定試験」を実施。その結果、精神的なストレスにより頬の皮脂分泌量が増加することが明らかになった。
今回実施した「ストレス負荷時の肌生理に関する測定試験」では、30〜40代の女性・16名に対し、初対面の人物との面接などにより精神的ストレスを与えた後に、頬部の皮脂分泌量を専用測定器(Sebumeter)で測定し、精神的ストレスを与えない場合の皮脂分泌量と比較。対人ストレスを感じると、皮脂分泌量が約1.7倍に増加することが判明した。
また、全国の20〜59歳の女性・1,041名を対象に「現代女性の生活実態」に関する意識調査も併せて実施し、働く女性の81.8%が日常生活でストレスを感じているという結果に。つまり、働く女性の5人に4人が日常的にストレスにさらされている実態が明らかになった。
皮脂をしっかり押さえる化粧直し方法と、皮脂や汚れをしっかり取り除くクレンジングでストレス肌を適切にケアしよう。
■調査概要
「現代女性の生活習慣に関する調査」
調査対象者:20歳から59歳の女性 1,041 名
調査期間:2017年12月9日〜10日
調査会社:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
出典:クレンジング総合情報 −@cosme(アットコスメ)−
[文・構成/@cosme編集部]