クヴォン・デ・ミニム / シンギュラーインテリア ルイ・フュイエ ルームスプレー 商品情報

図書館の香り、ということでずっと興味があったんですが、これは結構好みの分かれる香りだと思います。とにかくアンバーが強くて、割と重い。バニラも感じました。もう少し、図書館に漂う静けさから、清潔感や漂う風のような清々しさも期待していたのですが、私にはかなり重厚に感じられました。古い古い歴史を持つ図書館の香りということ…

こちらのブランドの香りはラルチザンやディプティックあたりにも通じる「深み」があり、人と被らなそうな印象的な香りが楽しめます。以前行ったお店の店員さんが、香りではこちらが1番のお気に入りと仰っていたのですが、そこが常設店舗ではなかったので品物の数が少なく、実物は試せませんでした。でも、シダーやパチュリやベルガモット…

長い歴史の中で読み継がれた古書の香り。ルイ14世に仕えた植物学者フュイエの名を冠した香りは古い記憶を紡ぐ秘密の図書室。懐かしさを誘うシダーウッドやロックローズが埃を被ったような紙片の束と褪せたインクを彷彿させる。忘れられた本棚の片隅で、静かな時の中に佇む書物たちの香り。この商品紹介の文章を読んだら、欲しくて堪らなく…

王室図書館の本の香りという言葉がどうしようもなくわたしの心くすぐりました。フローラルではあるけれどなにかのイメージの枠にハマるとか他のフレグランスを思い浮かべるとかではなくかといって古風であるとか癖が強いと言うこともない絶妙な落ち着いた香りで周りからも評判が良かった記憶があります。