ニナ リッチ(フレグランス) / レールデュタン オーデトワレ 口コミ

ニナリッチの新作「ニナ」の購入を機に、こちらのトワレを出してきてみました。随分以前にいただいたもので、本体はレリーフ入りの円柱形をした白いプラ製です。
でも、ずっと使ってなかったので噴霧口がつまっており、スプレイできませんでした。中身はまだけっこう残っているのに、残念。

香りはカーネーションとユリをメインにしたフローラル。
トワレのため香りが飛散しやすいように思いました。でも、噴霧口がつまってしまうほど含まれている成分は濃厚なのでしょう。昨今のアルコール分多目の軽いトワレとは明らかに異なる香り立ちです。

実はパルファムのボトルの美しさに惹かれ、小さいサイズ（ミニとは違う）をルックス買いしているのですが、そちらは未使用のまま恐れ多くて開封できません。
パルファムはボトルの側面に鳩がレリーフされているものと、鳩のフォルムのキャップがついたデラックスボトルとがあり、ボトルが違うだけでかなり価格に差があったように記憶しています。大奮発して後者の方を購入しました（笑）。なんといってもラリック製のボトルですから。

でも、今にして思えば「レール　デュ　タン」というブランド香水に翻弄され、その名前に付随する上品・エレガント・女らしいといったイメージにつけられていたように思います。香水をつけるのではなく、香水につけられている、という本末転倒。
自分の嗅覚で選んだ香りではなかったためか、これをつけているときは気分が落ち着きませんでした。
なので、評価はなしで。

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