セグレタ / シャンプー／ヘアコンディショナー (旧) 口コミ

或る報道番組で、ｾｸﾞﾚﾀの事が取り上げられていました。ｱｼﾞｴﾝｽは、20〜30代半ばの年齢層がﾀｰｹﾞｯﾄ。
で、ｾｸﾞﾚﾀは、30代後半〜40代の年齢層に向けて開発されたとの事。この世代にむけたﾍｱｹｱ製品がなかったため、「ｼｬﾝﾌﾟｰ市場の空白区」な〜んていう事を、ﾃﾚﾋﾞでのたまってました。

…という能書きは、ここまでにしておいて…。
以下は、ｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾄﾘｰﾄﾒﾝﾄ・ｺﾝﾃﾞｨｼｮﾅｰのお試しｾｯﾄの使用についての感想です。

もともと髪に関して、トラブルが無いからでしょうか…。（まずは私の世代特有の悩みである、白髪や薄毛や細毛が皆無。髪を染めたりパーマをかけたりといった、髪を傷める事はしないようにしている）。
…という訳で、使用感としてはｱｼﾞｴﾝｽよりも「凄くイイじゃん」といった手応えが、結構わかりづらいのです。贅沢な悩みですがね〜。

それでも、ｱｼﾞｴﾝｽと注意深く比較してみると、ｼｬﾝﾌﾟｰの際、髪が指に絡まず且つ軋まずにｽﾑｰｽﾞに洗えるようです。洗い上がりは、頭皮はしっかり洗いつつ、髪の方はしっとり落ち着いています。
ｺﾝﾃﾞｨｼｮﾅｰは、ﾄﾘｰﾄﾒﾝﾄ並みにずっしりと重量感があります。液に重みがあるだけに、髪に塗布してからの馴染みがいいように感じます。ﾄﾘｰﾄﾒﾝﾄも、なかなか優秀。
髪を乾かした際に、ｱｼﾞｴﾝｽとの微妙な差が出ますね。ｱｼﾞｴﾝｽでも十分ｻﾗｻﾗ感はでますが、ｾｸﾞﾚﾀの方はしっとり感とｻﾗｻﾗ感が両立しています。

ﾎﾞﾄﾙも円錐形に近いﾃﾞｻﾞｲﾝで、安定感があるのも、なかなかよろしい。
他社との比較として、資生堂のﾂﾊﾞｷはﾎﾞﾄﾙのﾃﾞｻﾞｲﾝ性だけを追求した感じの上部の方がﾃﾞｶｲ容器なので、すぐにﾎﾟﾃﾎﾟﾃとひっくり返ります。安定性がないﾎﾞﾄﾙだよなぁ、ﾂﾊﾞｷって。
その点、ｾｸﾞﾚﾀは、使う人の身になってﾃﾞｻﾞｲﾝされたﾎﾞﾄﾙになっている気がします。単なる造り手の自己満足にとどまらない、小さなところでの消費者への配慮をかますところが、花王の偉いところです。（考えすぎか？）

ただね…。
皆さんが仰るように、匂いがきつすぎるっ。
そんなに過剰にｼｬﾝﾌﾟｰを匂わせる必要性ってあんの、花王さんっ？！
ｵｰﾄﾞﾄﾜﾚとかつけるｼｰﾝがある時、髪の匂いが邪魔な気がします。
同一商品で、ﾅﾁｭﾗﾙな匂いﾊﾞｰｼﾞｮﾝ（現行製品の匂いをﾏｲﾙﾄﾞにするとか、ｱﾛﾏの匂いやｺｰｾｰのﾌﾟﾚﾃﾞｨｱのｼｬﾝﾌﾟｰみたいな匂いにするとか）のｾｸﾞﾚﾀも作ってください。
そしたら、ｱｼﾞｴﾝｽの方が値段は安くても、ｾｸﾞﾚﾀの方を浮気せずに買うよっ。

それと、ﾍｱﾄﾆｯｸだけじゃなくて、洗い流さないﾀｲﾌﾟのｱﾌﾀｰﾊﾞｽﾄﾘｰﾄﾒﾝﾄや「ｱｼﾞｴﾝｽ美髪水」に類する製品も作って欲しい。
今後は、ﾅﾁｭﾗﾙな匂いﾊﾞｰｼﾞｮﾝも構えつつ、ﾄｰﾀﾙﾍｱｹｱﾗｲﾝを確立してください。

つーか、花王のｼｬﾝﾌﾟｰ企画室に、御意見番として私を呼んでください。（笑）
「ｼｬﾝﾌﾟｰのCMに出演してもいいような髪をしていますね」と、若い女子を言わしめる程の、髪の持ち主の私。…それは、若い時にﾊﾟｰﾏやﾍｱﾀﾞｲで痛い目にあって以来、ﾍｱｹｱにはまずまず力を入れて、自分なりに髪を大切にしている努力あってこそ現在の髪質なのです。（自慢ではなく、本当ですっ！）

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