ウビガン / ケルクフルール 口コミ

1985年発売のケルクフルール　ロリジナルのミニチュアボトルを購入しました。
1912年発売のケルクフルールとは若干香りが異なるそうです。

初めて付けた時は、昔母が使っていたニナ　リッチのレールデュタンを連想しました。ただレールデュタンはもう10年以上も嗅いでいないので、自信はないのですが。
おそらく「昔母が使っていた」というイメージの香りなのだと思います。多分シャネルの5番を愛用されていらした方のお嬢さんも、ケルクフルールを「昔母が．．．」と感じられると思いますし、他の色々なフローラル系の香りを使っていらした方のお嬢さん達も、同じ感想をお持ちになるのではないかと思います。

香調はフローラル　アルデヒドで、個々の花が香るのではなく、色々混ざり合った香りです。
最初は花々の陰から柑橘系のスッキリした香りもします。時間が経つとほんのりパウダリーに。また清潔感のあるムスクも香ります。
決して今時の香りではありませんが、品のある香りです。
フォーマルな雰囲気もありますが、夜よりは昼のイメージで、きちんとした服装の時に少量だけ付けるのが一番似合うと思います。
男性受けは．．．「昔オフクロが使っていた香水みたい」なんて言われてしまうかも．．．？
また少量で長く香るので、ミニチュアボトルや小分けでも充分楽しめると思います。

店頭で販売しているのを見た事が無いのですが、アメリカのネット通販ではよく見かけます。5ml（ミニチュア）、30ml、50ml、100mlのオードパルファンとボディローションがあります。
また1912年版の方はネットオークションによく出品されています。

追記：画像中央下のミニチュアボトルが「ケルクフルール　ロリジナル」です。

使用した商品

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