フェラガモ / パルファム サブティール オーデパルファム スプレー 口コミ

深紅に染まったボトル色。実物は意外にシンプルなデザイン。
なのにゴージャス感が際立っています。
フェラガモ・ファム同様ひねりをきかせたデザインが、ドレスかロングコートを纏って、勢いよく一歩先に踏み出しかけている様にも、誰かに呼び止められ歩みを止めている様にも見える。
どんな表情をしているのか確かめたくなる。
トップの香りはチェリーの甘さと共に、柑橘類の皮の様な苦みが少しあり、スパイシーさもありますが、数分で落ち着きます。
甘酸っぱいのに大人っぽい香り。
スズランが入っている様で、トップの終わりからキラキラときらめくような香り方をします。
付けすぎるとアルコール臭がツンと鼻を突くので、使う量にはやや気をつかいます。（チェリーコークを思い出します）

気品があるのにどこか妖艶。さりげない一滴が多くを語る香り。
一見近寄りがたいのになぜか惹かれる。
親しみやすさはないけれど、なぜか忘れがたい。気位が高そうなのに、近くに寄ると意外に親しげだった、みたいな女性像。
色々な顔があり、多面牲がある香り。
チェリーのリキュールをイメージするので、お酒を飲む夜などに付ける方が似合いそう。
情熱的で激しいイメージを持っていましたが、意外に付けやすい軽さも持ち合わせています。
「繊細でとらえがたい」という意味がわかる気がします。
フェラガモは全体的にそういったニュアンスの香りが多い気がする。
フェラガモプールファムが昼なら、こちらは五時以降からの香りでしょうか。
適量ならば、あまり自己主張する香りではないのですが、なんだか特別な日に使いたい香りに思います。
日常使いもＯＫとは思いますが、日中は簡単に使えないオーラが出ている。
奥の方に女性としての感性を目覚めさせる要素があるような。。。
しかしそれはとってもさりげないのであまり目立ちません。
あまり意識せずに使えたら成功！と思っております。
ラストの残り香がとても温もりがある柔らかい香り。ここが一番好き。
インカントのウッディムスクなラストよりもさりげない気がします。
自分で購入するよりプレゼントされたい香り。
なんだか限定品のような気がしたのですが、違うみたい。
ゆっくりと試すことが出来そうで嬉しい。
あまり現品を見かけないためミニボトルでの購入です。
そしてなぜかミニチュアの方が、いつも偲ばせておけるお守りみたいですごく愛しい。

使用した商品

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