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クチコミ
はあ〜これ人気あるっていう理由わかりました。私アニックは苦手なもの(オードシャルロット、ウジャメ、etc...)から試してしまったようです。
香りはいい尽くされているので、少しだけ。
edtはワンプッシュで澄んだ洋梨の香りがたちのぼり、すぐトップは消え去りミルクとバニラと奇麗なフルーツがあわさった、でも少し影もあるようなうっすらした甘い香りに。これ、まさに私が想像していた「綿菓子香水」です。
ワキガの匂いはまったく感じませんでした。冬だからでしょうか?うっすら残るラストはケラムール!と同じ遺伝子かな、という感じ。アニックのレイヤーを薦める理由も納得です。
edtとedp所有なのですが、基本的に香り自体はそんなに大きな違いはないと思います。が、プチシェリーにベタ惚れしている方が気になるであろう点として2つ。
まず香り立ちがまったく違います。edtははじけるような洋梨!フルーツ!の香りがパァ〜っと香るのですが(それも5分と続かないですがorz)edpはそれがあまり感じられません。edtの5分後の洋梨がとんでしまったあとからトップがはじまる感じです。
持続性ですが、香りの強さは倍以上違い(4〜5倍くらい?)edtはシャンパンのようにふりかけても1時間後には肌に鼻をくっつけて嗅がないと(笑)あのミルキーな香りが楽しめませんでしたが、それに比べるとedpは少量でもトップから強い香り。持続力も一応朝から夕方までは持つかな、という感じです。
しかしedpでさえ、あくまで「プチシェリーとしては」であって、普通のフレグランスの軽いトワレクラスです。
edtは冗談にならないほど香らないので、edpの購入となったわけですが、edtにはフレッシュさという点から考えるとトップの洋梨は素晴らしいですし、edpより優しい香りなので捨てがたいです。どちらもしっかり良さがありますね。
正直アニックのプチシェリー、ケラムール、グランダムール、ル・ジャスマルと出会って香りの概念が変わってしまいました。
しかし持ちの問題は困ったものです。
*
匂いの形状説を否定し波動説を唱えている香りの奇才、ルカ・トゥリンの半生涯を書いた「香りの帝王」(チャンドラー・バール著)では、アニックというブランドや、プチシェリーについて面白い記述があります。
「天然といえば天然、人工と言えば人工、どちらも同じ」
香水に興味のある方だったら面白く読めると思います。
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