シャボン玉石けん / パウダーせっけんシャンプー／パウダーリンス 口コミ

今は専ら「白雪の詩」ですが、２年くらい前からときどき使っています。

石けんとしての質はとても良いと思いますよ。

私は生まれたとき赤毛で、それから栗毛⇒栗毛混じりの黒になったので、髪の毛を染めたことは１度だけです。自分の自然な髪色が好きなので。

ダメージがほとんどなかったせいでしょうか、このパウダーシャンプーもシャボン玉の液体シャンプーシリーズも何の問題もなく使えました。ベタベタしたとか、石けんカスが大量に出たとか、ふけが一時的に大量に増えたとか、そういうことは全くなかったですね。それまで合成シャンプーをずっと使い続けてきたのにね。

パウダーシャンプーは、明らかにパウダーで、「SHAMPOO」と記載されているので、旅行には持って行きやすいですね。１０月に久し振りに英国に戻るのですが、液体１００ml制限を気にしなくて良いので、１本持って行きます。小間物の洗濯にも使えますしね。

ボトルには「顔や、体を洗ってもさしつかえありません」とあります。石けん素地ですからね。でも、泡立ちは、髪の毛を洗うときよりは悪い感じがします。これ１本で全身をまかなうのはちょっと無理かな。やっぱり「白雪の詩」が私にはいちばん合っていますね。

使用量も「ティースプーン約半分、適量０．５g」とありますが、これではヴェリーショートの私でも足りないです。じゅうぶんな泡を立てるには、小さじ２杯は必要。２度洗いするので、小さじ４杯くらいは使ってしまいます。なので、コストパフォーマンスは良くないです。

リンスも、クエン酸のみでこの価格は高いし、すぐになくなってしまいます。私は石けんシャンプーにすっかり慣れたので、お酢でリンスしています。あくまで個人的感想ですが、お酢の方が、髪の毛がふかふかになりますね。

シャボン玉石けんという企業に関しては、ちょっと怪しい情報が流れているので、自分からは進んで使おうとは思っていません。

特に先代の社長さんのお言葉・考え方には矛盾がありましたし、あまり言いたくはないけれど、高額な浄水器購入の勧め、宗教めいたところがあるので、「石けん会社なら、石けん商品だけを真摯に作ってください」と思いますね。「EM石けんは、使えば使うほど環境を浄化する！」というのも科学的に正しくない。純石けんだって、使い過ぎれば環境に負荷がかかります。

「無添加のパイオニア」とCMで言っていますが、先代の社長さんがおっしゃっていたように、シャボン玉はもともとは合成洗剤を製造していました。歴史的にも、シャボン玉より早く無添加・純石けん製造を手がけた企業は多いです。

そういう経緯があってか、私にはわかりませんが、隣町のダイエーからも近所のドラッグストアからもシャボン玉石けんは完全撤収しました。それまでは普通に浴用石けんが売られていたのですけどね・・・。

順不同になりますが、私が信頼しているのは、太陽油脂、ねば塾、玉の肌、MIYOSHI石けん、ボーソー油脂ですね。

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