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クチコミ
【続々追記】
ホホバオイルはワックス類ですが、ワックス類は人の肌に悪い効果をもたらしにくい代わりに良い効果も余りありません。つまり毒にも薬にもならないオイルです。これは水素添加されているスクワランオイルにも同じ事が言えます。
人の皮脂はスクワレン、ロウエステル、脂肪酸(オレイン酸、パルミトレイン酸、リノール酸等)の3つで出来ています。ホホバオイルがスキンケアの保護とされているのは、皮脂の内のロウの代わりとなるためですが、皮脂はロウだけで構成されているわけではなく、スクワレンも脂肪酸も主要です。各々が皮膚に大事な働きをするので、どれか一つを過剰に補っていてもバランスの悪さを感じます。さらに、ホホバには人の皮脂が持つpH調整作用がないところも欠点です。pH調整は脂肪酸の働きです。そうなると、ホホバ単品というのは不十分なのではないかと考えるようになりました。従って、より皮脂に近い組成にするために、たとえばホホバとオリーブオイル(オレイン酸&スクワレン)とマカデミアナッツオイル(パルミトレイン酸)と…という具合に、複数のピュアオイルを合わせた方がより良いのかな、と思うようになりました。
【続追記】
今回のホホバオイルを使い終えた後もまた同じ物をリピートする予定でしたが…改めて調べたところ、やはりホホバの長期連続使用で皮脂分泌機能を不調にさせる可能性はある様です。ただ、ヒトの皮脂中のロウ成分を補うにはホホバが適していることも事実ですので、賢く付き合っていきたいと思います。
【追記】
こちらに切り替えてから数週間経過。肌の状態が良いです。私はどうも、精製されたピュアオイルが合わない可能性が浮上。
ただ、こちらの商品に限らずホホバオイルそれ自体の話ですが、ホホバオイルは人の皮脂の内のロウととても近い構造であるため、(質や純度・精製度の違いを問題にしないことを前提として)拒否反応が起こる心配が低く、スキンケアに取り入れていらっしゃる方が多いと思われます。
しかし、皮脂とよく似ている油分であるが故に、”長期的に使用していると”皮脂腺の退化を招きやすくするというネガティブな側面も出てきます。ホホバは油分を補うとともに皮脂の分泌を抑える働きも持っており、皮脂とよく似ている油分を外から与えることで自然な皮脂の分泌を抑制してしまい、加齢と共に低下する機能にさらに拍車を掛けます。活動させないで済む環境を与え続けることで、皮脂腺が怠けてしまうのです。
皮脂腺は、年齢と共に嫌でも退化していき、それが乾燥肌ひいては肌老化を促進させるとも限らないので、この辺りの懸念を頭に入れつつ適度に使用していきたいと思います。
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未精製/ゴールデンを購入しました。オーガニックであるのがなお良し。
同じキャリアオイルに精製と未精製のどちらもある場合、未精製で肌に問題がないのならば精製されたものよりも未精製の方が効果は高いです。
こちらの前に使っていたのが無印のホホバ(容量同じ/50ml)で、そちらとの比較になります。
結果から言えば、総合的にはこちらの方が断然好き。
無印は、しばらく使用していると段々と肌がゴワついてきたのですが、こちらはそんな風になることがないので安心しました。
また、個人的に、化粧品販売がメインでない企業の、なおかつら全国展開されていて超大量生産型の化粧品(つまり無印の化粧品ラインetc.)に対してハナから信頼度が低いので(企業それ自体の信頼感とはまた別)。何となく面白みがないというのもあり…そんな理由で多少の贔屓目も入っているかもしれませんが、ま、あくまで好みです。
・テクスチャ:若干の粘性があった無印と比べ、幾分かサラサラしています。ゆるめ。
・色:ゴールデンの名の通り、黄色がかっています。
・におい:私は嗅覚が敏感でないためさほど気になりませんが、多少強めかと思われます。無印はうすーいカメムシ臭だと感じましたが、こちらはまたそれとは全く違う、たとえるならば薬箱の中、あるいは駄菓子のコーラ味のガムを彷彿させます。原料臭に違いはないのでしょうけれど。
・感触:無印よりも、明らかに肌当たりが柔らかい!心なしか、スキンケア後の肌それ自体も柔らかいような…。この点もとても気に入りました。良いです。
・保湿:この項目も、無印とは段違い。乾燥しませんし、しっかり保護剤としての役割を果たしてくれます
・価格:メール便利用であれば、送料を含めてもこちらの方が買い求めやすいです。平たく言うと、お安いです。これは比較対象を無印に限定せず、他の化粧品材料販売店のどこよりも。
なお、口の広い容器で届くので、使用目的によってはそのままでは使いづらく、他の容器への入れ替えが必要です。
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