ALQVIMIA(アルキミア) / ハンガリーウォーター 口コミ

スペイン生まれのナチュラルコスメブランドAlqvimia。天然原料100%で作られているナチュラルコスメです。

面白いのは、原料となる植物を採取する時間帯などにもこだわっている点。ブルガリアンローズは5月下旬〜6月上旬にかけて、夜明けと共にお花を摘み取り、朝10時には作業が終了するのだとか。この時間に摘まれたお花が最高の香りを放つのですね。ローズマリーは2月と10月の日曜日、日中一番太陽が高く上る時間に摘み取られるそう。これは占星術からきているんですって。ジャスミンは9月の夕方、ネロリは4〜5月の夕方、セントジョンズワートは6月25日と日にちまで決まっているそうです、

ハンガリーウォーターはボディ用のお化粧水です。全て植物由来の成分から作られています。変性アルコールはサトウダイコンから採られたもので、お肌を滑らかにし、エッセンシャルオイルのお肌への吸収を助けてくれる役割を担っているそうです。アルコールの含有量は確かに多いのですが、大きな役割があるようです。

瓶もクラシックで素敵です。見ているだけでうっとり。ボディ用お化粧水なので、お風呂上がりにお腹や太もも、二の腕、首筋などに付けます。お肌にハリを与え、細胞を蘇らせてくれるそうです。保湿用お化粧水というよりは、エッセンシャルオイルとローズマリーエキスの効果を取り入れるお化粧水、と考えた方が良いかも。

手に取るとすぐに蒸発してしまうほど！これには驚きました。手に取ってすり合わせている間に蒸発してなくなってしまうので、スプレー状だったら助かるな〜と思ったのですが、スプレーじゃこのラグジュアリーな外観が損なわれてしまいますもんね。なので手に取ったら即塗布が基本です。お肌につけるとすーっとしてすぐ蒸発するのですが、全くピリピリしたり赤くなることはありません。むしろお肌がつるつる、すべすべしたので驚き。ベタつきも勿論一切ありません。こんなにアルコールを感じるのに、敏感なお腹周りや太ももなんかに付けても一切刺激を感じないのが不思議。それ以上にトリートメント効果すら感じてしまうんですよね。

香りはとてもとても印象的。付けたすぐは、ローズマリーのガツンとしたハーブらしい香りを感じます。青臭いというか、葉っぱらしいハーブ調の香りに、ちょっとベルガモットやネロリの苦々しい柑橘の香りが混ざります。そして馴染んでいくと、なんとも甘くてほっと安心するような、包み込まれるような香りに変化します。このミドルノートのファンが多いようですねニコこの香りはなんと表現したらいいのか非常に難しいのですが、私は冬の香りだと感じました。甘くて濃厚で、この精油のブレンドからは想像できない香りです。ちょっとどことなくお香みたいな、オリエンタルさも感じます。とても香りが残るので、香水として使うのもアリかもしれません。どこからともなく甘い香りがふわっと香るのも素敵。

そして即効性を感じたのが、お風呂上がりにこちらを太ももから足にかけて＆お腹周り＆腕につけて軽くマッサージしたところ、15分後くらいにじわじわ体が熱くなってきたんですよね。汗をかくほどではなかったけど、さっきまで寒い寒いと鳥肌立ててたのになんで？と思ったのですが、おそらくこちらの発汗作用かと思います。試しに、冷え冷えだった足にハンガリーウォーターを擦り込んでベッドに入ってみたところ、10分後くらいでしょうか、足がホカホカしてきました。そしてホカホカしながら、ぐっすり眠れました。

香りがなかなか強いので、付ける日を選びますが、これから冬にかけては温かみを感じる香りだと思うので活躍しそう。それに足もポカポカになりますからね♪

使用した商品

• 現品