![ミネラライズ アイシャドウ](https://cache-cdn.cosme.net/media/product/336/191795.jpg)
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クチコミ
結論から先に言うと、これは近年MACに辛口の感想を持っているわたしでも声を大にしておすすめしたい「買い」のアイテムです。
基本的に以下の2つはクールトーンで白っぽいシアーなパールです。
パールの輝きはミネラライズの中でもみずみずしい透明感のあるほう。
粉質はミネラライズの中ではなめらかで良い部類ですが、やはりフィックスさせる下地は必要かも。
もちがいまひとつ、という前評判通り、時間経過でパールの輝きやみずみずしさが若干減衰します。
もともと色の濃く出るものではないので、その点は気になるかも。
とれていくときは色が薄れるので、消えてしまう悲しさはあるものの、汚くくすんだりはしづらいです。
追記:撮影で気づきましたが、ウェット使用がとんでもなく綺麗です。
ドライでもふわふわと淡いトーンで綺麗ですが…
※画像は夜間室内につき白いテーブルのレフ効果が出て明るめです
<色について>
■hold that pose
シルバー、ピーチ、モーヴピンクの同量ずつぐらいのマーブル
これこそがわたしがおすすめしたい「買い」の代表色です。
過去にあった似たようなマーブルのpink splitやlove connectionがダメだった方でも、これはいける可能性が高いです。
もちろん、この2つが好きだった方には「発想はあれと同じですよ」とおすすめできます。
MACはたまにこういうヒットを飛ばしてくれるのでやめられません。
見た目はなんだか汚れたような色の集合ですが、透明感のあるシルバー系の輝きで明るくなるため、黒っぽくなりづらく、混ぜても重苦しく濁らないのです。
さっとぼかすだけで簡単にツヤも出ます。
マーブルの混ぜ具合で無限に色が作れるので、これ1つでかなり多彩なメイクができそう。
ピーチが入っているのでブルーベース(特にクリアタイプ)の方はここで迷うでしょうが、このピーチならいけますよ!(個人差はあるでしょうが)
赤みも黄みもしつこさがなく、クリア〜シルバーパールで明度を稼げるので、暑苦しく・はれぼったくなりづらいのです。
全部をざくっと混ぜるとクールで重さのないトープ系です。
しかも、この手の色によくある「もう少し○○色寄りだったら…」という悩みをあらかた解決してしまうマーブル構成。
はっきりとゴールド系でないと似合わない、という方以外は誰でもうまく使えると思います。
シルバー・ホワイト・クリアパールが得意な方には特におすすめ。
ただ、ふわっとシアーにつくので締め色というより陰りのあるツヤ出しカラーというイメージ。
近いテイストのものを挙げるとしたら、ジバンシイのポエティックブルーの広告メイク。濃いグラデーションではなく、ふわふわとした淡い陰影で作るメイクです。
個人的にはポエティックブルーのパレットよりも使いやすいと思います。
■fresh ice
ホワイト(大量)、シルバー(少量)、パープルピンク(ほんのわずか)のマーブル
こちらはホワイトが好きな方向け。
ピンクが影響していますが、シルバーを混ぜると青紫がかった不思議なニュアンスが出ます。
ただ、ほんとうに自己満足のニュアンスなので、「ホワイトマニア向け」なのです。
わたしの買ったものはシルバーのマーブルが塊で入っていたのでけっこう変化がつけられますが、個体差が激しいようです。
<インプレッション>
この2つはきっと使い倒すな、と思った色です。
購入時にコレクション内のほかのアイテムとともにメイクしてもらいましたが、このコレクションは最近のMACの中では予想以上に完成度が高いと思いました。
MACでフルにメイクしてもらうと「ここはいいけど、ここは(トータルバランスや自分の好みで)ちょっと違うな」と感じる部分が必ずあるのですが、今回はなんの違和感もなくするっと全体がイメージどおりにまとまりました。
各アイテムの発色が弱い、品質の完成度にばらつきが…という近年のMACホリデイにつきものの諸問題はあるのですが、それでもトータルバランスが抜群にいいのです。
このコレクションの特徴は「淡くて控えめで、でもよく見ると凝った陰影」。
全体にアイシーなカラーが多くブルーグレーがかったクールトーンが基調ですが、いわゆるブルベ色でコテコテに固めた感じにはならないのが面白いです。
青ざめたスキントーンというか、健康と不健康のぎりぎり境目ぐらいの憂いがあります。
絵画で言うとアンドリュー・ワイエスの使う色調のような褪め具合。キラキラした輝きはあるのですが、決して絵本の挿絵の「氷の女王」の無邪気なクールトーンではないのです。
追記:可愛らしさ、綺麗さを前面に出したいならウェット使用で。
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