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クチコミ
今は昔――
30代の初め、軽い定期検診のつもりで歯医者さんへ行ったら、「歯槽膿漏の初期です」と宣告され、
「ひえええっ!」
当時は「歯周病」という言葉自体、まだ存在していなかったと思います。
一般的だったのが、呪詛のごときおぞましき病名「シソーノーロー」。
ちなみに私の母はなんと30代の若さで総入れ歯。父も40代頃から少しずつ、70代で完全に歯抜けに。
私は恐怖におののきました。
!((((;゜Д゜)))カ゛クカ゛クフ゛ルフ゛ル
「先生、なんとかしてください〜;;」
というわけで、その日から治療が始まりました。
ガリガリと歯周ポケットのお掃除。
うう〜、たいして痛くはないけど、血が出るし、気持ち悪い〜。
そして、自宅でのケアにと先生から薦められたのが「アセス」です。
ちょっと不気味な、くすんだピンク色のペーストで、ものすごく塩辛い!
直接、塩が練り込んであるようなザラザラ感があり、これで磨いた後、ペッと吐きだすと、治療中のせいもあり、洗面台の中には血混じりのなんともおぞましいオレンジ色の泡が〜!
しかし、初期でこのありさまなら、重症になったらさらに悲惨にちがいないと、じっと我慢して磨き続けました。
誤解していらっしゃる方も多いようですが、これは「歯磨き」ではなく「歯茎磨き」用のペーストです。
ブラシに少量つけて、主に歯茎をマッサージ(ブラシいっぱいでなく、1センチ弱ほどの度の量でOK)。
力を入れずに、穏やかに、入念に。
歯科医院にどのくらい通ったか、はっきりと覚えていませんが、週に2回で
数カ月後、
「今後は半年に一度、診せにきてくださればいいでしょう」と言われた時には心底、ホッとしました。
以来――
朝、起きたら「アセス」での歯茎マッサージ。
食後には普通の歯磨き。
夕食後にはデンタルフロスを併用。
就寝前に再び「アセス」で歯茎マッサージ。
出先などで食後の歯磨きができない時でも、夕食後は必ずていねいに歯磨きして、フロスも使い、そして、お休み前には「アセス」を忘れません。
数年後、普通の「アセス」から塩気がマイルドな「アセスL」に切り替えましたが、効果に変わりはないようです。
出血することもなくなり、いたって爽快。
ペッと吐きだす泡も白いし、歯茎の色も元気なピンク色です。
虫歯で2本を差し歯にしただけで、残りはすべて自前の歯。
美味しいものを食べるのが大好きなので、これからも大事にしていこうと思っています。
あ、大事なことを書き添えておかねば!
「アセス」はあくまで補助的なケア用です。
歯周病かなと思ったら、自分で治そうなどとは考えず、まずは歯医者さんへ!
おすすめは、威容を誇る大病院でなくて、小規模な歯科医院。
予約を取るのも簡単ですし、通院も苦になりません。
ご近所には評判の良いベテランの歯医者さんが必ずいらっしゃるはずです。
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