インテグレート / ミルキーフラワーチークス 口コミ

かつて、アンジェリーナ・ジョリーが、インテグレートのCMをしていた頃、

「こんなお手軽コスメに、ビッグなセレブを起用するなんて、すげー！さすが、資生堂！」
と感動したものです（←アンジーファン）。


それが、今はどうでしょう。

「Lovely＆Happyのメッセージと共に『大人可愛さ』に共感する女性に向けたメーキャップブランドとしてリニューアル」ですと？


大人っぽいというより、若い子向けの、男ウケ狙いで、小ちゃくまとまっちゃったというか、リンメルのケイト・モスとか、ラヴーシュカのPUFFYとかも、降板しちゃって、ああいう、アーティスティックな感じが、恰好良くて好きだったのに、最近のプチプラは、甘々なラブリー路線ばっかり・・・・って、あらやだなにこのチーク、Cawaiiiii!!!!



いやね、こーゆーのも、好きなのよ。
幼少期は、一切スカートを履かず、「ジーンズや、パンツが似合うね」などと言われてきた、非ラブリー系な私としては、無いものねだりで。
（←結局、なんでも好きじゃんか。


ガーリーな子が、実はボーイッシュだと、そのギャップで、好感度が上がったりしますよね。
が、その逆って、気持ち悪いですね。


で、前置きが長くなりましたが、ここでの評価が高かったので、買ってしまいました。


色はフラワーピンク。

見た目からして、品名からして、いかにも若い子向けっ！

もしくは、ご年輩でも、フェミニンな印象の人用。



結論から言うと、やっぱり可愛らしい仕上がりです。


けれど、じーみそ過ぎで、ショートカットの光浦靖子みたいな私には、まぁいくつか気になるところも。



●パウダーファンデーションとの相性＝◎

パウダーの上だと、ほわっとした感じ。

ミルキーなコーラルピンクが、血色感を与えてくれます。

これがまた、自然すぎない、仕組んだ可愛らしさなんですよね〜（笑）。

つける量次第で、濃淡がしっかり調整できます。

広告のセシルちゃんの、ピンクほっぺは、「ちょっと濃すぎでは？」
と、やや不自然に思えましたが、実際はもっと薄くできます。

そのうえ、ほのかな艶が出ます。

このツヤがまた、若々しく見せてくれて、可愛い。



●リキッドや、クリームファンデーションとの相性＝△

パウダーに比べて、発色強いです。

いかにもチークのせましたって感じで、強調されます。

これはこれで、ヘルシーな感じで、似合う人には似合うのでしょう。

が、私は、パウダーでの、もう少し落ち着いた仕上がりのほうが好みです。


●色

ピンクから、オレンジへとグラデーションがかっています。

ピンクのみだと、かなりガーリッシュになってしまうところを、オレンジで抑えられて、調整できる。

私は、全色混ぜて、使っちゃいます。

マイルドな優しい色になって、肌になじみやすいから。

また、手持ちのレッドや、ベージュ系などの、他のチークと、混ぜて使うことが多いです。

そうしたほうが、光浦フェイスに、より、しっくりくるので。

だったら、もう一色のフラワーレッドにすれば、よかったかも、ははは（脂汗）。

でもさー、ピンクのほうが可愛いじゃん（←アナタが言っても、キモいだけ。

ピンクを多めに使えば、広告のような、ミルキーなホワイトピンクが演出できて、ラブリーだと思いますよ。


●ラメ

私は、いらん。

似合う人、似合わない人に別れそう。

近づいて頬を見れば、荒すぎないけど、細か過ぎないラメが光るのを確認できる。

若いお嬢さんが、コンパだとか、女子会だとか、ランデブーだとかに使用するには、良いでしょう。

しかし、万年パンツルックの、光浦Happinessが、そこらのスーパーや、ドラッグストアで、頬をキラめかせていたって・・・ねぇ？


●持ち

長時間経つと、色が気持ち薄くはなります。

ツヤも少しは、落ち着いてしまうかしれませんが、許容範囲内です。



●ブラシ

付属のブラシは、あくまでも、携帯用かな。

柔らかくて、使えるけど、毛量が少なく、ペラい。

別途、大きめのチークブラシ等を使ったほうが、オススメ。

そのほうが、より簡単に、上手くぼかせて、肌になじみますよ。





このクチコミで、何回「可愛い」を使ったことか？
（あと「光浦」も。

私のボキャブラリーの貧困さと、このチークのラブリーさがわかったところで、このクチコミを終わりとさせて頂きます。

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