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クチコミ
2015,5,6追記します。
この度、海外平行輸入品でシャネルNo. 5のピュアパルファムをお安く手に入れることが出来ました。化粧箱なし、蓋なし、スプレーボトルの品物です。テスター仕様となっており、ボトルにもテスター(デモンストレーション)の明記があります。若干の怪しさを感じながらも、安さに惹かれて購入しました。
現在のピュアパルファムの流れでしようか?昔は濃い琥珀色たったのですが、現行品は黄色に近い薄い琥珀色です。
香りは昔のピュアパルファムとほぼ同じです。とは言え、比較商品は昔も昔、30年近く前1980年代のデューティーフリーの海外仕様のピュアパルファムです。
1980〜90年代にかけて、No. 5のラストノートであるニトロムスクとシベット(霊猫香)が発ガン性と環境問題で使えなくなるかどうかの瀬戸際なのですが、1980年代前半の比較商品のため、もしかしたらニトロムスクとシベット(霊猫香)がまだ使われていたかもしれません。
ちなみにですが、ニトロムスクは合成ムスク系香料の香りのなかでも、とにかく香りが強く素晴らしい甘い香りでした。アニマル香料のシベット(霊猫香)も同じです。
先ずニトロムスク→多環系ムスク→大環状ムスクと化学香料の変遷がありました。残念なことに、本来のムスクの特徴であるフェロモン様の生理作用は変遷と共にだんだん薄れてしまったようです。
そのせいか、何となくですが、物足りなさがあります。仕方がないことですが、香水フェチとしては悲しいですね(/´△`\)今昔のバージョンはまず手に入らないでしょう。大金叩けばもしかしたら…ですけれど。
でもシャネルはNo. 5専用!のバラ園とジャスミン園を所有しています。この事からも、No. 5への並々ならぬ思い入れが感じられます。これからも処方を保持して頂きたいですね♪
アルデヒドは今では香水、化粧品、石鹸、洗剤、トイレタリーと匂い物には欠かせない合成香料になったので、No. 5=高級石鹸の香りとも感じます。その後の香りの基本を変えてしまう、それくらい革命的な香水です。
相変わらず、煌めくアルデヒドとパウダリーなバラとジャスミンが芳しい逸品です。規制を乗り越え、オリジナルの性質を守ろうとする気概を感じます。
いつも寝香水にしています。落ち着く香りです。もちろんパジャマ着用ですが。
敢えてジーンズに白シャツのラフな服にも合わせたりします。靴はヒールで。
香水好きなら、一度は店舗で良いので、身に付けて見てください。試す価値はあると思います。魅力が無ければ、こんなに世界的に売れるはずはないです。
つける場所のオススメは下半身。内腿か下腹部にワンプッシュか、多くても二ヶ所にワンプッシュでお願いします。手首は匂いを確かめるには便利ですが、よく動き、鼻の近くなので、私は好みません。
あとはピュアパルファム、オードパルファム、オードトワレと香りが少しアレンジされていますので、比べて見るのも楽しいですよ♪
私が一番好きなのは、やっぱりピュアパルファムです。高価いのですが(笑)
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私が初めて香水に目覚めた、人生最初の香水です。
30年ほど前、私が小学生の時に、祖母がお土産でもらったという、茶色に近い黄色の液体が入った、「CHANELNo. 5」のシールの貼られた、ちっちゃい真四角のガラスボトルを見せて、匂いをかがせてくれました。「なんて良い匂い〜」と、私があまりに頻繁に匂いをかいだり、こっそり手首につけたりしてるのを見て、祖母がくれました。
ちなみに使い切ったボトルを捨てられずに持っています。
トップノートのアルデヒド調高級石鹸(あまり良い表現ではないかも知れませんが)の匂いと、ミドルノートの馥郁としたバラやジャスミンのパウダリーなフローラル、ラストノートのムスクやサンダルウッドの香り。完璧に調和が取れていて、この香水に類するものはない、と私の鼻に刷り込まれてしまっています。
私にとって、ノスタルジックで永遠の憧れである香水です。
ちなみに、マリリン・モンローの「寝る時はシャネルNo. 5だけを身につける」という有名な言葉で、セクシーというよりは、エロティックな匂いを想像されがちですが、本当に高級石鹸のような清潔感のある、女性的で気品のある香りです。
お金さえ有れば、買い占めたい香水です。
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