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クチコミ
買っていない香水なので評価はなしにします。備忘録として綴ります。
わたしの肌の上では、完全にお寺のお香になります。
人によって、香水の香り方は本当に様々なんですね。
ゲランのカウンターのお姉さんにも言われました。
「本物のパルファムは人によって全く香り方が違うので、本当の意味で自分だけの香りになります」と。
シャリマーは言わずと知れた名香ですが、私の肌ではいつまで待っても魅惑のバニラもイランイランもやってきません。
お寺のままです。もしお寺のままでも、私が西洋育ちの外国人だったなら、エキゾチックな香りに感じたかもしれません。シルクロードの果てにある、まだ見ぬ東洋の香り。
ですが、がっつり日本で育った私には、お寺はご近所過ぎます。
この香りが自分から香るのは、ちょっと厳しいものがあります。
一方、ゲランにはサムサラという、もう一つオリエンタルな香りがあります。
いったい何がそんなに違うのか、こちらのパルファムはとってもゴージャスに香ります。
どの香料がそうさせているのか、謎です。
以前、ゲランのカウンターのお姉さんに、サムサラと一緒にナエマとプティットローブノワ―ルのパルファムを付けて頂き、「サムサラが最も相性よく香っている」と言われました。
自分的にはまったくピンときませんでした。
ゲランのなかであればジャルダン・ド・バガテールが好き。
私はオリエンタル派ではなく、フローラル好みだったので意外で仕方ありません。
イヴサンローランのオピウムにいたっては、付けた直後に速攻でシャワー室に飛び込んだくらいですから。
「う~ん、ナエマって言って欲しかったなぁ」くらいに思っていました。
納得しないまま、その日は忙しさでもう香水のことは忘れて過ごしました。
帰路につき、夕方になり、さあ食事の支度をしようと袖を捲り上げた瞬間、
サムサラだけが浮きたつように香りました。
これぞゲランの真骨頂!と言わんばかりに華麗に。
そんなこともあり、自分的にはサムサラ>シャリマーです。
世間の評価はともかく。
レビューを書くのも読むのも好きなくせに何ですが、香水は纏うまでわからないものですね。
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