Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / ユズ コロン 口コミ

2020年5月1日発売のブロッサムズコレクションの新作、ユズです。
meecoにて他の物と併せて買おうとしたものの売り切れでしたが、後日ドルガバのソーラーグロウイルミネーティングパウダーデュオをリベンジ買いする際にこちらも復活していたのでご縁だと感じて購入。
香りを試さないまま買ったのが吉と出るか凶と出るか…。

調香師はマティルデ・ビジャウィで、種類はEDCです。
同じジョーマローンのジャスミンサンバック&マリーゴールドやベチバー&ゴールデンバニラ、ポピー&バーリーやローズ&マグノリアを作られた方だそうです。

こちらは自分の肌表面の水分量によって香りが大きく変わりました。

まず汗をかかない手首。
吹きつけるとユズとアルコールと木(多分ベースのシダーウッド)が混ざった車のシートや不味いジンライム(ハズレのお店の薬臭い物)の臭いになります。
間もなくアルコールが飛ぶと甘いシトラス味のシロップのような香りに変わり、30分程度経つと柑橘系の砂糖漬けみたく甘さが際立つ物になり、そのままフェードアウトしました。
こちらしか知らなければ問答無用で☆4(調香師へのリスペクトを内数とする筆者のフレグランス評価の最低レベル)でした。

そして汗をかきやすい肘。
吹きつけてすぐにユズ果肉の香りがしました。待っていた香り。期待していた香り。
数分後にはセージが混ざってきてユズの果肉と葉っぱの香りへ変わり、更に果肉の香りを引き立てます。
30分程度経つと、結局こちらも甘くなりますが、シダーウッドが甘さを和らげてくれてスイート系に傾かずフルーティー系を維持してくれます。
こちらの香り方なら☆6。

持続時間は6時間程度でした。
初めて聞くバルサムファーというモミの木は甘い香りだと勉強になりました。

手首に使った時に思ったような香りでないのは日本モチーフでなく韓国のソウルをイメージしたからかと感じました。
よくあるユズ香料のコロンとは一風変わった物なので、そろそろ外出自粛も緩和の流れになってきましたし、是非カウンターで試してから買うのをお勧めします。

使用した商品

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