ロジェ・ガレ / エクストレド コロン ローズ ミニョヌリ 口コミ

棘まで含めた丸ごと一輪の薔薇を表現した、『触れることすらためらわせる存在が愛しさを募らせるフレグランス』（公式より）

…だそうなのですが…私の肌だと、お花の部分の甘さのみにがっつりフォーカスされて、触れるどころか吸収レベルで肌に馴染みます…(笑)

手首に1プッシュした場合、公式説明に挙がっているピンクペッパー、バジル、シダーウッドはいずれも鳴りを潜めており、トップから既にローズとバニラが満開。
ミドルではバニラがまだ形を保つ傍ら、石鹸系ムスク似に変化したローズが肌とほぼ一体化。
ラストともなると、手首に鼻を押し付けたら何か甘い匂いはするな…程度になります。

夜寝る前に、思い切って内腿とウエストにも付けてみたところ、手首のみの時よりはローズらしさが際立ちました。
ただ、殆ど拡散せず、肌のごく近くでしか香らないとはいえ、普段の倍の量なので、この付け方で人と会う度胸はないですね…！

そんな感じなので、好きな香りではありますが、私にとっては、自分だけの時間の香りという立ち位置です。
あまり癖がないのを活かして、ローズ系の香りのリタッチにも使えるかも？

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