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ボルダリングをしているときに、腕や手など小さいけどサンドペーパーでえぐったようなキズができることがあります。
手指の関節に傷があると握り込むときに痛くて影響大ですし、また擦れると嫌なので治りが早く保護性も高いこちらはピッタリです。
小さめの傷が多いのでスポット用を愛用しています。
剥がれにくく、水などの外的な刺激からしっかり傷口を保護してくれて、傷の治りが早い。最適化された使用条件下ではコストパフォーマンスも良いと思います。
ただしこちらの製品は使用時に商品の特性をちゃんと理解していないとかなりの役立たずというか、コツが要りまして、ぜひ下記のポイントを厳守してご使用なさってから評価をしていただきたいと思っています。(公式サイトに全部書いてありますが)
1、傷口は水道水でしっかり洗い異物を除去する。石鹸は油汚れなどしつこい汚れがある場合のみ、消毒はしない。軟膏なども塗らない。
よく洗い流すことで細菌なども流れてゆきます。
2、傷を洗った後は水気をしっかり取って、止血を確認する。血が溢れ出てくるようだと密閉が難しく、すぐに張り替える必要が出てきて意味がない。
また、いつまでも出血が止まらないような傷であれば医療機関を受診したほうが良い。
3、貼る前にパッドを掌や体の一部に挟んでおいて1分ほど温め、傷が乾かないうちに貼る。
隙間なくぴっちりと貼る。そして貼った上からまた1分掌などで温め密着感を高める。
隙間があると水分が入り込み、剥がれやすくなり、また傷口の密閉性が保てません。
4、傷のサイズ、場所にあった形状の製品を選ぶ。
特にトリッキーなのがサイズ選びで、特に貼った直後や翌日までに、傷を治す作用のある浸出液(傷の表面に滲む透明?薄黄色いサラッとした液)が漏れ出す事も多々あります。
滲出液が漏れ出したら=傷を中心に白くなる部分がパッドの端に到達したり、逆に端から剥がれた部分がキズの上にある白い部分までめくれてしまったり、めくれや隙間から入り込んだ水分などで徐々に端が白くなり、傷を覆っている白い部分まで到達しそうになったら貼り替え、と公式では言われていますが、そもそも漏れ出さないように余裕を持ったサイズ感で対応すれば貼り替えの回数を少なくできます。上手くいけば治るまで一枚で済むかも。
私はだいたいキズを中心にして貼ったときにキズの端からパッドの端まで、傷が浅くて1センチ、深くても2センチくらいの余裕があればいいかな?と見ています。
もちろん、キズの大きさや深さのほかに治癒力の個人差などもあるかと思いますが。
あとは製品の液体の吸収量ですが、新たに発売された吸収力の高いものでしたら傷より少し大きめでもいいのかも。
でもパッドの端が剥がれると、そこから水が入ったり粘着力が弱まったり逆に何かに引っ付いて剥がれたりしてキズの密閉性が保てず、すぐ貼り替えるハメになるので、やはり傷より大きめくらいのサイズがよろしいかと思います。
ただ、ふつう浸出液の量は時が経つにつれ減っていきますので、最初は大きめを貼り、何かの理由で貼り替えるならそのタイミングで小さいサイズのものを貼ってもいいかもしれません。
(滲出液がとても多くて、短時間、たとえば数十分?数時間でパッドの端まで白くなって貼り替えなければいけないくらいですと、引き続き大きめサイズで)
5、剥がすときは、皮膚に対して平行方向に少しずつ伸ばしながら、剥がれにくい場合はぬるま湯で接着面をふやかしながら注意深く剥がす。勢いよくやったらダメです。ジリジリとゆっくり剥がしましょう。
平行って、そんなので剥がれるの!?と思われるかもしれませんが大丈夫です。失敗しても普通にベリっと上向きに剥がすよりは確実にダメージが少ないです。
水分を吸ったゲル状になった接着面がまだ皮膚の張っていない傷にくっついている場合、またやわい薄皮にくっついている場合、無理に剥がす事でカサブタを剥がすような状態になってしまいます。(カサブタないけど、似たような感じ)
以上です。
シワの多くよるところ、関節部分や爪の近くの指先など、どうしても密着させにくく剥がれやすい場所はありますので、それは仕方ないとして。
傷から細菌を含む異物がちゃんと洗い流せていれば理論上は傷が密閉できているなら、端が少し剥がれてこようと貼りっぱなしでいいものです。
自己責任でいつも密閉性が保てなくなるまで貼りっぱなしにしています。白くなった部分が元の半透明になるまで貼っていたこともありましたが、かぶれなどの問題はありませんでした。
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