VIEVE（海外） / The Ninetease Palette 口コミ

2025.03.14レビュー更新。写真の差し替えと文章の構成を少々。

配色などついては添付の写真をご参照ください。

イギリスのコスメ通販サイトcultBEAUTYで購入したアイシャドウ。私はお気に入りなので同じ色を2枚持っています。
知ってる人は知っているかもですが、LookFantasticと同じ、The Hut Groupが運営しています。違いは取り扱いブランドが”cult”だけにやや高めなニッチブランド多め。

VIEVE/ヴィーヴはイギリスのJamie Genevieveというプロメイキャップアーティスト兼インフルエンサーが立ち上げた、ヴィーガンでクルエルティフリーのコスメブランドです。通販の取り扱いはVIEVEの公式サイトかcultBEAUTYのみです。

10色セット、全色クール＆スモーキートーンのアイシャドウ。$67.62、£49.00　現時点では9,500円位。

The Ninetease Paletteは90年代のグランジ＆グラムをイメージしたアイシャドウ。昨今また90〜Y2Kがトレンドになってきたようです。いつまで続くんでしょうね？
ほぼ全色に「トープ/灰褐色」が混じっている、ブルーベース系の人が良く言うグレージュトーン。
クールスタイリッシュちょっと近寄りがたい？いかついイメージ。’90ってこういう不健康な感じが「グランジ」系と言われたりしていた。私の10〜20代の辺り。

色紹介
�@DIAL UP/シマーメタリック/明るいベージュ、シマーはホワイトゴールド
�APHASE/マット/やや赤みを感じるライトブラウン
�BLOW RISE/マット/やや赤みのアッシュベージュ
�C'93/マット/塗ると赤みが強くないココア
�DSOOT/マット/黒に近いアッシュ系の焦げ茶
�ESKIMP/マット/明るいベージュで腕の内側の色と同化
�FACID WASH/メタリックラメ/アッシュベージュ。ラメはホワイトゴールド
�GSUPERMODEL/マット/アッシュ系ベージュ
�HVHS/メタリックマルチシマー/意外と暗めのガンメタリック
�IWHTVR/マット/やや暗めのアッシュ系グレイ

明確な「黒」「シルバー」「グレー」はないけれどクールトーンばかり。
オレンジみ、一切なし。オレンジが浮いてしまう私には嬉しい。
私は国産ブランドのベージュ〜ブラウンのアイシャドウだと、中間色〜影色が余りしっくりこないことが多いのですが、このパレットはオレンジ色が混じらず、赤みも少なめな上、極端に暗い色もないお陰でわざとらしい「影色」になりにくかった←私の場合は、です。
メタリックやラメの入っていない色だけ使えば、普段使いしやすい。

これを買った後に、ちょっと似ているかも？と店頭でタッチアップしたrom&ndベターザンパレットの04 Dusty Fog Gardenは、思ったよりも茶ぐすみ方向が強めで、全色マットだったので見送りました。激似なら乗り換えても良いかな？と思いましたが、そんなに似てなかった。

The Ninetease Paletteは、私の顔面には馴染みやすい色ばかりだったのですが、発色はやはり海外コスメならではの強め。公式の動画でもブラシ使用推奨。少しずつ塗り重ねるほうが良いと思う。
どこの国で製造？と思ったら、やっぱり安定のMADE IN ITARY

多分、PCが夏・冬向け。青みの色がしっくりくる人や、ベーシックなはずの黄色みのキャメルベージュからブラウンのアイシャドウが似合わない人向き。
スモーキーなグレージュ系が好きな方にもおすすめ。

私は1stクールウィンター2ndクールサマー。
肌は白くてすぐ紅潮しやすいのでファンデーションはアイボリー系選択。
NarsだとGobiというかなり黄色い色で中和している。なりたい肌は「涼しそうな肌」なので、赤みを緩和したい。

ブルーベース・クールアンダートンの人は、わかり易く言うと、メイクや服・装飾品のオレンジや朱赤やキャメルが「超似合わない」タイプ。
黄色は純色の黄色、蛍光ペンの黄色（ライムイエロー）や真っ黄色の青み寄り（レモンイエロー）レンジならOK。明度は中間まで。

パレットがでかいです。嬉しい？ことに、パレットのパンも大きくて、なんと１色が3.1ｇ、３センチ×３センチ。普通の多色パレットなら1〜2ｇがせいぜい。
パレットの横幅が21.5センチ、縦幅が10センチなのでポーチには入らない。鏡も大きいです。
紙製のパレットなのは、昨今のSDGsの流れでしょうか。

使用した商品

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