Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / ネクタリン ブロッサム ＆ ハニー コロン 口コミ

ある少女小説のヒロインがつけていて、ファンな姪からねだられました。スタンダードな香水が自分にはあるので久しぶりの香水店に気後れがありますが、姪に香水をかうという行為には代えられず（笑）
重ね付けが前提というところが面白いですね。
フレッシュな桃から甘いコンポート、やや苦みが入るのがパフューマーの矜持を伺わせます。
最後まで甘い桃ですが、なんだか最後の苦みが親父系整髪剤の苦みを思わせます。体温が高い娘さんたちはすぐに揮発するかもしれませんが、私の肌にはかなり残ります。

お店のようにつけるよりまとう、空気をくぐるくらいが普段使いにはいいかもしれません。これ、日本の学校や職場だとあざとすぎる。外食のお店にもちょっと濃いかな。まあ、それも勉強なんですが（笑）

大人になったら、これに自分のお金で重ねる香水やボディーローションを買ってカスタムしてほしいなあ。そう考えると独身の職業婦人の叔母としては素敵なプレゼントになりました。

私の時は山田詠美のミルという香水でしたが、いまの少女小説はジョーマローンかあ。なかなか感慨深いものです。

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