あれ?こんなに「髪の分け目」がハッキリしてたっけ
しっかり髪のボリュームはあるのに、なぜか「髪の分け目」だけ髪が薄くなってしまっていることってありませんか?髪が薄くなる原因はいろいろありますが、分け目が薄くなるのには、特徴的な原因があるんです。これ以上薄くならないようにする方法と、なってしまった時に分け目が目立たないようにするスタイリング法を知って、乗り切りましょう!
髪が引っ張られると負担が大きくなる!
髪自体は、大して重さのあるものではありません。長い髪をバッサリ切って「軽くなった!」と感じることはありますが、だからと言って体重が大きく変わるわけではありませんよね。でも、髪の毛を結ぶと、髪の重さの何倍もの負担が頭皮にかかってくるのです。ポニーテールや、髪を一つにまとめる時、顔が引っ張られる感じのまま結んではいませんか?その圧力で少しずつ髪が抜けてしまうのです。最初に、きつめに結んでも、必ず生え際などは髪をつまんで緩めるようにしましょう。
紫外線の強い季節は頭皮もカバーしましょう
特に髪を結んでるわけじゃないのに、分け目が薄くなってきたという人は紫外線の影響があるかもしれません。頭皮は髪で覆われていますが、分け目を作るとそこに紫外線が降り注ぎます。日焼け止めを顔や体に塗っても、頭皮はなかなか難しいもの。春夏の紫外線が強い季節は、帽子をかぶるようにしたり、分け目を作らないヘアスタイルにすることで紫外線を防ぎましょう。
既に薄くなってしまった分け目は「ジグザグ」に変えてみよう!
髪の分け目が既に薄くなってしまった場合は、逆の分け目に変えるのが一番楽な方法ですが、人によって、左右どちらかしかうまく分かれないってことがありますよね。そんな時は、髪の分け目をジグザグにしてみましょう。コームの先などを使えば簡単に分け目をカモフラージュできます。
前髪から分け目が気になる人は「ブロー」でふんわり
髪の根元が立ち上がるようにして、ふんわりとブローをすると、薄くなった生え際の分け目もカバーすることができますよ。前髪と、トップの髪を真上に引き上げてロールブラシで根元まで巻きます。ツヤを出すためのブローとは違うため、あまり力をかける必要はありません。引っ張ることも髪の負担になるので、力をかけずにくるくると巻いていきましょう。
温風と冷風、両方使うのがポイント!
髪を乾かすのとは違い、しっかりと形をつけたい時には、温風と冷風の両方をつかいます。根元まで髪を巻いたら、まずは温風を当てて髪を温めて。次に冷風をかけて髪を冷まします。この2ステップで、巻いた形がキープされるのです。
ゆっくりとブラシから髪を外す
これで、髪にボリュームが出ました。髪にボリュームが出ると、頭皮が見えづらくなります。オールバックのまま髪を結んでもいいですし、この後に前髪を前に下ろしたり、流したりしても頭皮が見えづらい状態になります。細かい目のブラシやコームは使わず、荒いブラシや手ぐしで整えるのがおすすめです。
ブローする時間がない!そんなあなたは「寝る時のクセ付け」
もっと簡単な方法はないの?という人には、寝る時の分け目を変える方法はいかがでしょうか。いつもと反対の分け目、普段右で分けているなら左に分け目をつけて、ゴムやシュシュで軽く結んだり眠りましょう。起きたらはずして、いつもの分け目に戻すと、髪が根元から立ち上がりやすくなって、ふんわりとした感じになりますよ。
まとめ
眠る時の方法は、ピンやバレッタでは跡がつきやすく、起きてから寝癖を直すために水スプレーなどをかけたりすると意味がなくなってしまうのでおすすめしません。普段から、頭皮に負担をかけないよう気をつけて、マッサージなどを行うと頭皮の血行がよくなって健康的な髪を育むことができます。分け目のスタイリングを変えながら、頭皮のケアもしてみてくださいね。
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