夏のお悩み、ファンデーションのヨレ…
ファンデーションがヨレるとは、どんな状態を言うのでしょうか?メイクしたてのときはきれいな状態だったベースメイクも、時間が経つことで密着度が弱まり均一さが薄れくるといったことがヨレている状態です。原因は肌のコンディションの問題もありますが、コスメ自体に問題があるものも。どんな点に気をつければよいのか見ていきましょう。
ヨレの原因は主に皮脂と乾燥
メイクのヨレの原因は、主に皮脂と乾燥。皮脂によってメイクは崩れやすくなります。乾燥はメイクのノリが悪くなるので、ファンデーションがムラになりヨレがち。皮脂と乾燥は矛盾しているようにも聞こえますが、皮脂分泌は乾燥が原因のことが多いので、表裏一体の存在とも言えるかも。
ベースメイク前のお手入れで対処を
ヨレを防ぐにはファンデーションを塗る前の状態を整えることが大切。乾燥を防ぐためにも普段のお手入れで保湿に注力を。さらに崩れを防ぐため、皮脂コントロール力がある下地をつけること。また、ファンデーションの密着度を上げるために、基礎化粧品や下地をつけたら充分乾燥させましょう。乾燥させずにファンデーションを塗ると、ヨレも発生しやすくなります。
こんなことでもヨレは発生します!
ファンデーションのヨレは道具でも防げます。ファンデーションをスポンジや筆でつける人は、汚れのついたままにしていませんか?よく洗って清潔にすることで、ファンデーションの余分な油を取る力が復活し、肌への負担も減ります。道具の使いこなしもとても重要で、ファンデーションのつけ過ぎを防ぐことで、結果としてヨレも防ぎます。
夏のBBクリームとCCクリームにもご注意を
下地とファンデーションなどが一緒になった、BBクリームとCCクリーム。すっかりおなじみの存在ですが、メイクのヨレを感じている人も多い様子。その原因はテクスチャーにあり。油分が多いので崩れやすくヨレやすい状態を作り出しがちなのです。夏は特に皮脂分泌が盛んになり、ただでさえ崩れやすくなるので要注意。
BBクリームとCCクリームは機能を選んで
BBクリームとCCクリームの夏の使用は、その便利さを考えると捨てがたいもの。しかしBBクリームはしっかりしたテクスチャーゆえにヨレやすいので、崩れにくいと書いてあるタイプや皮脂コントロール機能を持つタイプを選びましょう。CCクリームはBBほど濃くないので、崩れにくさを求めるなら夏場はBBから乗り換えてもよいかも。
時短で仕上がりも◎。夏向けBBクリームでサラサラ肌を作ろう - biche(ビーチェ)

オールインワンコスメとして定番となった、人気のBBクリーム。ファンデーションとしても使えるため、時短メイクの強い味方ですよね。意外と知らない正しい知識と、夏におすすめのBBクリームをご紹介します。
まとめ
いかがでしたか?ファンデーションのヨレは、汗をかき皮脂分泌が盛んになる夏に発生しがち。発汗のコントロールは難しいですが、吸収力のある下地を使ったり、さらっとしたテクスチャーのファンデーションを塗ることで、皮脂を抑えられます。ヨレを発見したら早めに直し、崩れにくい状態を保ちましょう。
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