乾燥した髪にはオイルが効く!?
冬は肌も髪も乾燥する季節、髪のパサつきやツヤのなさが、気になる人も多いはず。そんな時は髪にオイルパックをしてみませんか?トリートメントよりも多くの油分を髪に与えるので、しっとり感が格段にアップします。つけるタイミングやオイルの種類を確認して、冬の乾燥から髪を守りましょう。
オイルパックの前にしておくべきお手入れ
髪のオイルパックは乾いた髪に行います。まずは汚れを浮かせ、もつれをとるため、髪全体をブラッシングしておきましょう。それからオイルを塗りますが、髪全体に塗ると重くなり過ぎてしまいます。つけるポイントは地肌と毛先にして、つけ過ぎないよう手にとってから塗りましょう。
髪のオイルパックはマッサージと共に
髪にオイルを塗る際、マッサージも一緒に行うと地肌の血行が良くなるのでおすすめ。手に取ったオイルを、少しずつ頭皮につけもみこみます。この時、頭頂部や耳の上、襟足のくぼみなども丁寧に押すと、リンパマッサージにもなります。傷んだ毛先にもオイルをつけ、シャワーキャップをかぶり30分程度放置すると、さらに効果的。
オイルパックにはぜひ天然成分を
安心な天然オイルを使いましょう
頭皮の健康のため、パックには鉱物油ではなく天然油を使いましょう。例えば、椿オイルは人肌になじみやすいオレイン酸が含まれているので浸透が早いうえに、サポニンによる抗菌作用が期待できます。ホホバオイルもなじみやすいオイルで、乾燥を防ぐだけではなくビタミンB群などの栄養を地肌に与え、発毛促進にも有効です。
シャンプーをする際の注意事項
シャンプーは泡立ててからつけましょう
シャンプーも髪の傷みを促進させない方法で行いましょう。いきなりシャンプーをつけたり、汚れを落とそうと大量に使うのは、乾燥を招くのでNG。ぬるま湯でよく予洗いをしてけば、シャンプーは少量で済みます。ただし髪同士がこすれて傷まないよう泡立ちは重視し、手の平でよく泡立ててから髪につけるようにしましょう。
オイルパックにお勧めのヘアオイル
天然オイルにも色々ありますが、簡単に手に入るものをご紹介します。それぞれ特徴があります。椿オイルは抗菌作用で頭皮が清潔に、ホホバオイルはなじみやすく栄養が与えられ、オリーブオイルは他の植物油同様アミノ酸が含まれ、馬油は更になじみがよく保湿力が高い、などあります。どんな成分が必要か考え、自分にあうオイルを見つけましょう。
大島椿 / 大島椿(ツバキ油)
40ml・1,210円(税込) / 60ml・1,650円(税込)
1927年の発売以来、愛され続けるヘアオイルのロングセラー。ドライヤーの熱や静電気などから守り、ツヤのある髪の毛に導きます。
1927年の発売以来、愛され続けるヘアオイルのロングセラー。ドライヤーの熱や静電気などから守り、ツヤのある髪の毛に導きます。
無印良品 / ホホバオイル
50ml / 100ml / 200ml
ホバの種子から抽出したオイルを化粧用に精製。無香料・無着色の天然オイル100%です。髪の毛だけでなく、全身に使えるので1本持っているとかなり重宝します。
ホバの種子から抽出したオイルを化粧用に精製。無香料・無着色の天然オイル100%です。髪の毛だけでなく、全身に使えるので1本持っているとかなり重宝します。
DHC / オリーブバージンオイル
30ml・3,982円(税込)
完全有機栽培のオリーブから採ったハイクオリティな美容オイル。髪の毛や肌をさまざまなトラブルから守ってくれます。1980年に発売されて以来、長年にわたって愛される信頼のアイテムです。
完全有機栽培のオリーブから採ったハイクオリティな美容オイル。髪の毛や肌をさまざまなトラブルから守ってくれます。1980年に発売されて以来、長年にわたって愛される信頼のアイテムです。
尊馬油 / ソンバーユ 液状特製
55ml (オープン価格)
馬油の最も比重の軽い液状部分のみを抽出して精製した、オイルタイプのソンバーユ。伸びが良く、高い浸透力で肌にスッとなじみます。
馬油の最も比重の軽い液状部分のみを抽出して精製した、オイルタイプのソンバーユ。伸びが良く、高い浸透力で肌にスッとなじみます。
まとめ
いかがでしたか?普通のコンディショナーやヘアパックだけではパサつく人にとって、シャワーキャップをかぶって待つ間湯船に浸かれば、スチーム効果も得られてオイルパックの有効さが高まります。天然オイルなら健康にもよく、顔やボディとも併用できるので実はとてもお得。全身に使って、しっとり感を実感しましょう。