「越後妻有 雪花火/Gift for Frozen Village 2018」とは?
日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」のイベントです。
広大な雪原の光の花畑が舞台
このイベントでは、広大な雪原にたくさんの光の種が埋められ、光の花畑を舞台に花火が打ち上げられます。
足元や視界いっぱいに広がる淡い色とりどりの光が彩った雪原は、とても幻想的で心に残る美しい風景です。
足元や視界いっぱいに広がる淡い色とりどりの光が彩った雪原は、とても幻想的で心に残る美しい風景です。
また会場では、十日町の食材で作られた、あたたかい食事が様々な屋台で売られています。寒い中でいただく田舎汁や熱燗は格別の美味しさ。
食事と景色を楽しんだ後は三尺玉の打ち上げ花火!
食事と光の花畑の景色を楽しんだ後、いよいよ花火が打ち上げられます。
雪花火は、東京駅100周年記念ライトアップなどを手掛けたアーティスト高橋匡太さんの作品で、光と音楽のインタレーションになっています。また広い会場だからこそ打ち上げられる三尺玉は、冬の花火では最大級。
雪花火は、東京駅100周年記念ライトアップなどを手掛けたアーティスト高橋匡太さんの作品で、光と音楽のインタレーションになっています。また広い会場だからこそ打ち上げられる三尺玉は、冬の花火では最大級。
音楽と共にどんどん打ち上げられ目の前に広がる花火は、スピード感があり、同時に身体で感じる花火の音と合わさってテンションが一気にあがります。夏の花火大会とは違った初めて体験する新しい花火でした。
三尺玉が開いて火花が落ちていく様子は、まるで映画「君の名は。」のワンシーンのよう。また、怒涛の連発で視界が金色の花火で埋め尽くされ、全身に無数の音がぶつかってくる体験は鳥肌もの。
三尺玉が開いて火花が落ちていく様子は、まるで映画「君の名は。」のワンシーンのよう。また、怒涛の連発で視界が金色の花火で埋め尽くされ、全身に無数の音がぶつかってくる体験は鳥肌もの。
現実を忘れる15分間
花火の打ち上げ時間は15分と短いですが、行って良かったと心から思える濃密な15分間でした。
一生に一度は見ておきたい冬の絶景です。
雪花火は毎年開催されていますので、来年の冬は花火を見に新潟まで足をのばしてみては。
一生に一度は見ておきたい冬の絶景です。
雪花火は毎年開催されていますので、来年の冬は花火を見に新潟まで足をのばしてみては。
雪花火以外にも雪景色とアート作品を満喫
雪花火以外にも豪雪地帯ならではのこんもりと積もった雪景色を眺めるのもこの旅の楽しみの一つ。
また新潟県十日町市では、大地の芸術祭のアート作品を各地で見ることができます。雪花火と一緒にアート作品を巡ると、とっても充実した旅になること間違いなし!
大地の芸術祭の里
越後妻有(新潟県十日町市・津南町)で3年ごとに開催。概要、イベント情報、参加作家、作品の紹介。