前髪がぺったんこになってしまうのはなぜ?
朝スタイリングした時にはふんわりしていた前髪も、時間と共にしんなり、ぺったりしてきたという経験はありませんか?特に湿度の高い日、雨の日は状態がひどくなりがち。また汗をかく暑い日も汗でおでこに前髪がはりついてしまい、老けて疲れたような印象を与えてしまいます。そんな悩みの多いぺったんこ前髪を何とかするには、どうしたらいいのでしょうか?
ぺったんこ前髪を回避するためのシャンプー選び
ぺったんこ前髪を防ぐには、普段のケアから見直すことが大切。まずはシャンプーとコンディショナーを、髪にコシが出て立ち上がるタイプのものに変えましょう。そのようなタイプのシャンプーには、髪にハリを与えるケラチンやセラミドなどが配合されていて、髪のボリューム感が出るようになっています。まずは自分が使っているシャンプーをチェックしてみましょう。
トリートメントは髪の根元につけないで
シャンプー後にコンディショナーをつける際も、根元からつけると髪がべったりとしてしまい倒れてしまう原因に。なるべく根元を避けて塗布するようにしましょう。同様にトリートメントやヘアオイルをつける時も、根元からつけるのはNGです。根元はふんわりと立ち上がり、毛先はしっとりとしているのが理想の状態です。
スタイリング剤はスプレータイプを
髪がぺたっとしやすい人は、スタイリング剤のテクスチャーにも配慮を。重さが出てぺったんこにならないようワックスなどは避け、スプレータイプを使うことをおすすめします。またスプレーをつける際に、1ヶ所に連続してかけたり近くで噴射したりすると固まって、ボリュームダウンしてしまいます。なので、10~15cm髪から離して吹きかけましょう。
ドライヤーの使い方にもひと工夫を
ドライヤーをかける時も、ただ漫然とかけているとボリュームダウンしてしまい、ぺったりした印象になってしまいます。髪全体の根元を立ち上げるには、頭頂部から下に向かってではなく、後頭部から前に向かってかけましょう。その際顔を下に向けてドライヤーをかけると、頭の位置を戻したときに前髪がふんわりするのでおすすめです。
前髪クリップやカーラーを使ってみるのも◎
前髪をぺったんこにしないためには、乾かす際にブラシでブローするか、カーラーで巻くなどの工夫も必要です。ところが短めの前髪だとブローでは立ってしまったり、カーラーを巻けない場合も。そんな時は前髪用のクリップを利用してみてください。前髪を挟んで乾かすだけで自然な立体感が出ます♪
まとめ
いかがでしたか?前髪がぺったんこだと疲れた印象を与えてしまうほど、スタイリングは重要です。髪全体もふんわりとボリューム感があった方がイメージが明るく見えるので、いつもより意識してブローやケアをしてみてください★