雨が多いと髪は爆発!?
梅雨の時期は夏に向けて水を蓄える大事なシーズンとわかってはいるけれど、やっぱりうっとうしい! と思う人が多いですよね。特に女性にとって、ヘアスタイルが決まらないイヤな季節です。特にミディアムヘアは髪のコンディションが目立ちやすい長さ。他に人はどんな対策をしているんでしょうか。
梅雨時にはみんなヘアスタイルに悩んでいます
SNSを見ても、梅雨のヘアトラブルを嘆く人はたくさん! 髪がはねてしまう人、広がってしまう人と、症状はいろいろありますが、湿気が引き起こす髪トラブルの主な原因はうねりです。カラーやパーマでダメージを受けた髪の保護機能が落ちたところから水分を吸収し、髪をうねらせることで膨らみやハネを引き起こします。つまり、梅雨のヘアスタイルは、この「うねり」をどうコントロールするかが鍵になってきます。
ミディアムヘアのうねり対策
うねりができる原因のひとつは髪のダメージ。ダメージケアをして、髪のコンディションを整えます。洗い流さないトリートメントで髪に栄養補給をしましょう。お風呂あがりのドライヤーも大切です。まず根元から毛先にかけて乾かします。全体的に乾いたら、最後に冷風を当てます。キューティクルを守ることで髪がうねりにくいコンディションに整えます。ケアをしてもうねりが気になってしまう人は、うねりとの付き合い方を考えたヘアアレンジを取り入れましょう。
うねりを気にしない「編み込み」
梅雨のうねり対策として、編み込んでうねりを押さえる方法。ハネが気になる長さの人や、抜け感が欲しい人は、最初に髪を巻いておくと、うねりが目立ちません。両サイドのトップを少し編みこんだ後に、髪をツイストさせてまとめます。まとめた後は、少しトップを引っ張り、ゆるい抜け感を作りましょう。
雨の日に強い「お団子」
うねりやクセを活かしたお団子を作りましょう。ポニーテールの毛束を巻きつけて、ピンで留めます。顔の周りの髪を残したり、少しゆるめにまとめたりすると抜け感が出します。うねりがあっても、けだるい大人のルーズなまとめ髪になって◎。
ふくらみをまとめる「ハーフアップ」
お団子スタイルのハーフアップ
ミディアムヘアはまとめようと思っても、ひとつにまとめにくい長さです。梅雨のようにふくらみがちな時期にはなおさら。無理に高い位置に髪をまとめようとするのではなく、ハーフアップもおすすめです。サイドから髪を拾って無造作にまとめ、高い位置でお団子にします。ハーフアップはサイドのボリュームを減らすことができるので、うねりが残っていてもあまり気になりません。
まとめ
梅雨のヘアスタイルは、うねりのコントロールが重要です。アレンジする時にうねりによって起きるふくらみやクセをコントロールしましょう。逆にうねりを活かして巻き髪ヘアにしてもOK。自分の髪に合ったヘアアレンジで、雨の季節を乗り切りましょう♪