忙しい時なかなか乾かない髪にイライラ…
もうすぐ出かけなければならない時、ドライヤーを使っているのにまだ髪が乾かない!そんなストレスを抱えているロングヘアさんに朗報!ドライヤーも使い方によっては半分以下の時間で髪を乾かすことができるんです。そのテクニックはどんなものなのか、早速見てみましょう。
まずはドライヤー選びが大事
髪を早く乾かすには、ドライヤーの性能の良さが必要になります。まずチェックすべきは風量が充分あるかどうかで、目安は1.3㎡/分以上。風量と電気代が比例しそうに思えますが、1.3㎡/分以上の性能を持つドライヤーのワット数=電気消費量はおおむね1200W程度。その中で風量がより多いものを選びましょう。
裏技その①洗髪後はタオルを巻く
洗髪後はなるべく早く水分を拭き取っておくのが、早く乾かすコツ。洗髪後、浴室から出る前にすぐにタオルを巻いてしまえば、他のことをしている間にもタオルが水分を吸収してくれます。バスタオルではなく普通サイズのタオルでよいので、取り換えることでより多くの水気を取り除いておきましょう。
裏技その②タオルをかぶってドライヤー
次に試して欲しいのが、バスタオルを被った上からドライヤーをあてる方法です。これによってタオルの中に熱がこもって乾燥したサウナのようになり、水分がタオルに吸収されるため早く乾くのです。タオルに吸われた水分はドライヤーによって蒸発、そのサイクルで髪が乾くのがいつもより早くなります。
裏技その③乾かす前にブロッキングを
洗濯物もそうですが、塊になった状態では乾きにくいもの。髪もブロッキングしてから乾かすと、ひと塊にしておくより早く乾きます。ダッカールクリップなどを利用して小分けしてから、ドライヤーを使いましょう。その際ドライヤーはこまめに動かし、風をあてる場所も変えることで、髪の内部まで乾燥してしまうことを防ぎます。
目から鱗!ドライヤーする場所も重要
皆さんドライヤーはどこで使っていますか?大概は洗面所などで使う人が多いのではないでしょうか。ところが洗面所が浴室を出てすぐのところにある場合、湿度が高くて髪は乾きにくくなるのです。できれば水場から離れた場所、例えば自室にドレッサーやメイクコーナーがある人はそこでドライヤーを使うようにすると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ドライヤーのあて方もコツを知っていると、ぐんと乾くのが早くなります。するとあてている時間も短くできるので、髪の内部の乾燥を防ぐことにもつながります。乾燥しがちな季節や、パーマやヘアカラーでダメージを受けた髪を守るためには、アウトバスタイプのトリートメントをつけるのもおすすめ!
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